2017年3月24日 (金)

おかしな霊に取り憑かれないためにも幽界のことを知っておきましょう


 
雰囲気はなにかというと、その人の肉体にくっついている幽体というものが
感じられるということです。

オーラと言ったほうがわかりやすいでしょうか

肉体は目に見えるけれども幽体は肉体よりも波動が細かいので見えないのです。

私たちは目に見える肉体や肉体界のことはまだ認識出来ていますが、非常に影響を受けている幽体、幽界についてはまったくの無知であり無頓着なのです。

学校でも教えてくれない、親も知らない

・・・・・・・

私もまったく知りませんでした。

私は、幽体や幽界が見えるわけではありませんが、真理を学んでいくうちに自然と知ることとなりました

頭で理解することで腑に落ちることがあります。

「そうかそんな世界があるんだ」

「だからあのときそうだったんだ」

「少し気をつけた方がいいな」

それくらいでいいと思うのです。

しかしまったく知らなかったら闇の中を灯りもなしに歩くのと同じです。

昔は、霊的な人が周りに何人か居て、その人の話を怖がりながら聞くうちに不思議な世界の存在を知り、恐れたものです。

だから

昔は、むやみやたらに神社仏閣、お墓などに行かなかったように思うのです。

荒れた神社やお寺などは、妖気が漂っています。

幽界のオバケちゃんの棲家(すみか)になっているのです。

無意識に近づくと取り憑かれることもあるのです。

取り憑かれると幽界の動物霊、感情霊たちにコントロールされてしまいます。

一生を棒に振るようなことにもなりかねません

そうならないようにするには、どうしたらいいか?は、以下の文章に書いてあります。

私たちはいつまでも真理に対して無知ではいけない

そして、真理ではないですが、幽界などみえない世界にも少しは精通しておく必要が

あると思うのであります。

 


俗に、キツネとかタヌキとが憑くといわれているが事実あるこでしょうか。



答 


狐、狸といっても、動物の狐狸のことをいうのではないので、幽界に住む、感情霊、動物霊ともいう、霊魂のことなのである。


医学でいう精神病や、行者の一部には、こうした感情霊に憑依されている場合がたくさんある。


神詣りばかりしている人が、突然、種々の予言をするようになったりすることがあるが、この場合にも、この感情霊の作用が多い。


この感情霊は、霊と普通にいわれているが、実は魂(因縁の波の集り)つまり、迷いの念の波の中に生まれたもので、迷いの念の一つの現われともいえる。


すべて、興味本意、感情本意に行動していて、人間のように、愛(神)を内部に持っている霊魂ではないのである。


従って、人間の本体(本性)とは、まるで違った生物なのである。


いいかえれば、人間にとって一番大事な心、愛と知性を取り除いた、その他の念(おも)いでできているものである、といっても間違いではない。


人間の中にも、愛も知性もなく、利害や、感情のみで、敵になったり、味方になったり、やたら褒めたり、けなりしたりする徒輩(やから)があるが、こうした人たちは、人間というよりは、動物霊に近いというべきで、こうした念の人が、幽界に行くと、今度は、これらの動物霊と、一つになって、迷信家や、低い念の行者に憑依して、肉体の人間を面白半分に迷わせるのである。


形の世界は、すべて、想いが写ってできているので、狐のような想いは、そのような形に、蛇のような想いは、蛇のような形に霊眼に見えたりするのである。(心霊家や、研究家の一部では、天狗、狐、狸などを、自然霊と呼んでいるが、私はただたんに感情霊と呼んでおく。何故ならば、私の説明は自然霊と呼ぶ広範囲の説明ではないからである)



こうした感情霊の憑依を受けぬためには、私の最も主張する、守護霊、守護神への感謝と、愛と真心の行動をしていればよいので、いたずらに奇を好み、霊力を欲するような態度は、厳に戒むべきである。



懸命に信仰をしているように、自分も思い、人にも思われていながら、不幸が絶えぬ人や、信仰していることが、かえって家庭の調和を乱している人や、信仰しているその信仰のしかたや、日常の行動が、奇矯に流れているようでは、その信仰のしかたのどこか誤りがあるので、そうした家庭には憑依霊作用が多いのである。



興味本位の神廻りや、ご利益本位の信仰は、実に危ない気がするのである。


まず、よく自己の本心を顧みて、一生はおろか、神と真に一体になるまで、導いてくれる良い師に出会うよう、守護霊、守護神に祈るべきである。


守護霊は、自己と全く一つの者であるともいえるので、心の中で、常に守護霊、守護神を念じていれば、必ず、その人を邪道から引き出してくれるのである。


そうした心で、入った信仰や、集まりなら、たとえ、その入会の動機が、ご利益からであっても、ついには、真の浄まりにまで、その人を高めてくれるに違いない。


そうなれば、憑依霊の心配は勿論ないのである。




 

    『神と人間』  問答篇 五井昌久

2017年3月15日 (水)

へそ下3.5センチに凄いパワーが宿っている





最近、私は下丹田(かたんでん)のことを頻繁に書いていますが

 

武道でも、学問でも、仕事・・・すべての物事の真髄はこのへそした3.5センチ


のところにあるのだと言っても過言ではないのです。

 

例えば、自分の想念(意識)があっちに行ったりこっちに行ったりと

 

堂々巡りをしていては、正しい判断は出来ません。

  

正しいとは、天(一)に止まると書くのです。

 

止まるとは不動心のことです。

 

周りがどれだけ騒ついていても、動揺していたとしても

 

たった一人でも心を落ち着かせていなければならないのです。

 

と言っても不動心なんてそう簡単になれるものではありません。


不動心とは

 

現れているものすべてが、過去(過去世)の消えてゆく姿だとわかり

 

静かに見守ることによって悪いものが消え(祈ることで早く消え)

 

善くなってゆくんだという強い信念を持つことで初めて得られるからです。



ほんとうの真理がわかっていないとすぐに目の前に現れる現象に

 

一喜一憂してしまうからです。

 

不動心になるためにはどうしたらいいか?

 

正しい判断が出来るようになるにはどうしたらいいか?

 

直観力を得るのはどうしたらいいか?

昔の人は偉かったと思います。

 

真理を自然に実践していました。

 

「あの人は肝が座っている」

 

「あの人は肝っ玉が大きい」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

この肝とは、下丹田のことです。

 

武道の達人(聖者・賢者)などは、自然と下丹田を会得していました。

 

下丹田は、天からの宇宙のエネルギーと、自己のエネルギーが交錯するところです。

 

交錯して、すべてが光に変わってゆく場所なのです。

 

だから下丹田を意識をすると通常の何倍もの速さで物事が進んでいきます。

一ヶ月掛かるところが一週間で出来たりします。

 

それは、下丹田を意識をすることで邪魔をしていたマイナスのエネルギー

 

も消えていったからです。

 

大難が小難に変わったのです。


下丹田を意識し、宇宙の言霊(世界平和の祈り)を唱えると心がみるみるうちに

スッキリとし崇高になってゆくのがわかります。

 

マイナスが消えて、プラスのみの思考になっているのがわかります。

 

それは、下丹田には、マイナスが一切ないからです。

 

マイナスを消して、唯一宇宙意識(本来の自分)になれるのが

 

下丹田なんです。(凄いんです下丹田って)

 

きっと下丹田(肝)の効能などが

 

これから読もうと思っている本に書かれていると思うのです(笑)

みなさん、下丹田を制するものが


自由自在心になれるのだということを知ってください。

 

これから幸せになるための “キーワード” は、肝、腹脳、つまり下丹田です。

 

覚えていてくださいね。

 

おススメ図書

 

「女は胆力」 園田天光光




世界人類が平和でありますように

日本が平和でありますように

私たちの天命がまっとうされますように

守護霊さまありがとうございます

守護神さまありがとうございます


  

 

2017年2月19日 (日)

話し上手より聴き上手になろう 2



 

インタビュア 阿川佐和子さん・・・


私は単なる聞き手です。 相手の心の悩みを聞くことが仕事ではありません。

しかし、インタビューの仕事をしていると、ときどき、

「あー、なんかアガワさんに話したら、自分の頭の中の整理がついた」 と言われることがあります。

あるいは、「こんなこと、ずっと忘れていたのに、今日思い出した」 と驚かれることもあります。

決して私が相手の頭の中を整理してあげようと意図したわけではありません。

「ほらほら、他にもなんか思い出すことがあるでしょう、ええ?」 なんて、無理やり思い出させたりしたこともないはずです。

にもかかわらず、お相手は、最後にふっと、そんな言葉を吐いてくださる。

「今、気がついた。 私って、そう考えていたんですね」

話を聞く、親身になって話を聞く。

それは、自分の意見を伝えようとか、自分がどうにかしてあげようとか、そういう欲を捨てて、ただひたすら 「聞く」 ことなのです。

相手の話の間に入れるのは、 「ちゃんと聞いていますよ」 という合図。

あるいは、「もっと聞きたいですねえ」 という促しのサインだけ。

そうすれば、人は自ずと、内に秘めた想いが言葉となって出てくるのではないでしょうか。

冒頭にお話しした通り、私は週刊文春の対談ページを始めるにあたって、城山三郎さんのような、『名相づち打ち』 になることを目指してきました。

でもときおり、それだけでは大事な話を引き出すことができないのではと、迷ったこともあります。

しかし、文春対談を始めて4年後、河合隼雄さんに出会い、

「ただ聞くこと、それが相手の心を開く鍵なのです」

そう教えられ、後ろ盾を得た気持ちになりました。

 

     「聞く力」 阿川佐和子 文春新書

 
 

感想
 

自分の意見を伝えようとか、自分がどうにかしてあげようとか、そういう欲を捨てて、ただひたすら 「聞く」 ことなのです。

ここが一番大切な部分だと思うのです。

聞くというのは、気(エネルギー)が来るという意味、気来(きく)です。

だからそのエネルギーをどうやって受けとめるのかが肝心です。

自分がスッキリ、爽やかでいればいるほど、綺麗な鏡になれる

自分が綺麗な鏡になることに徹すると相手の心がそのまま鏡に写って

その人は答が見つけやすくなるのです。

自分がスッキリして鏡のような存在になる

それが調和波動気功法なのです。

話上手より聴き上手になろう 1



人から相談を受けたときに、私たちは自分の中から出した答を相手に伝えようとします。

自分の経験や本を読んで知った知識などでアドバイスをしようとします。

そしてそのアドバイス(ヒント)が適切で、相手の人の役に立ったと知ったとき

感謝されたときに、無上の喜びに浸るのです。

しかし、それがとんでもない思い上がりだったことに気がつきました。

答というものは、外から見つけるものではなく

その人本人が、自分の心の中から見つけ出してゆくものなのです。

どんなに素晴らしいアドバイスであっても、どれほど的を得た完璧な答を言ったとしても

それは違うのです。

まったく違うのです。


これから私は、聴き上手な真理カウンセラーになることを誓います。

 

 

相づちの極意

臨床心理学者の河合隼雄さんにお話を伺ったときは、人の話を 「聞く」 ことの大切さを改めて認識させられました。

河合さんは文化庁長官も経験なさいましたが、基本的には 「セラピスト」 のような仕事がご本業。

心にさまざまな傷を抱えるたくさんの方々のカウンセリングをしておいででした。

そこで私はさっそく、

「患者さんに、どんなアドバイスをなさるのですか」

と伺いました。 すると河合さん、

「アドバイスはいっさいしません」

え、アドバイスをしないの? 意外でした。

じゃ、カウンセラーは何をするのかしら。

「僕はね、ただ相手の話を聞くだけ。 聞いて、うんうん、そうか、つらかったねえ、そうかそうか、それで? って相づちを打ったり、話を促したりするだけ」

とおっしゃる。

「どうしてアドバイスをなさらないんですか」

それには理由がありました。

かつて河合さんはある若者の悩みを聞いて、それに対して、「こうしたらどうだろう」 という提案をなさったことがあるそうです。

若者は素直に河合さんのアドバイスを受け入れて、その後、実行した。

それからしばらくのち、若者は再び河合さんのところに訪ねてきて、

「だいぶ元気になりました。 先生のアドバイスのおかげです」

よかったよかった。 じゃ、また何か心配なことが起こったら、いつでも相談にいらっしゃい。

河合さんは安堵して若者を見送ったのですが、さらにしばらくのち、若者が河合さんのところへ、今度は怒ってやってきた。

「先生の言う通りにしたら、ひどいことになった。どうしてくれる」 と。

「つまり、他人のアドバイスが有効に働いたときはいいのですが、何かがうまくいかなくなったとき、そのアドバイスが間違っていたのだと思い込んでしまう。 すべての不幸をアドバイスのせいにして、他の原因を探さなくなってしまうのです」

カウンセラーの責任逃れのように聞こえてしまうかもしれませんが、そうではない。

本当に心の病を治そうとするならば、地道にその原因となるものを探し出さなければならない。

にもかかわらず、他人の指示に頼ってしまうと、うまくいかないのは全部、そこに原因がある、こうしろと言ったアイツのせいだと勘違いしてしまう恐れがあるのです。

だから僕はアドバイスをしない。

病気の治療には役立たないからですと、河合さんはそんなふうにおっしゃいました。






     
          
「聞く力」 阿川佐和子 文春新書



  

2014年11月 2日 (日)

この本ほんとにおススメです。

 
幸せになるためのスキルっていろいろとあるのだと思うのですが、自分の中に眠っている潜

在能力をフルに出して現わしてゆくことも大切だと思うのです。

実際は数%しか出せていないのだとしたら宝の持ち腐れです。

才能溢れる人というのは、例外なくメモ魔、いつも近くにノートを持っていてヒラメイタことをす

ぐに書いているそうです。

携帯やスマートフォンではダメなのです。

自分の肉体(腕・手)を使ってノートに書く。日本文字というのは、象形文字なので絵を描いて

いるのと同じです。

身体を使うことで心にも刻み込む、心に刻んだことは忘れません。

それをあるメソッド(ノート術)を使い積み重ねることで、発想力、表現力、論理力がバランスよ

く身に付くのです。

あーやんがスマート(天才)になるためのノート術をわかりやすく述べてくれています。

今からでも遅くはない、あなたもスマート(天才・賢く)なって面白い人になって、みんなに好

かれて幸せを掴みませんか?(笑)





自分をもっと愛してみよう!

人生を楽しくするノート術

 
 

http://akemi51.blog.fc2.com/blog-entry-54.html#more




 





 

2014年9月28日 (日)

悩みを紙に書き出して 頭の中をスッキリさせよう



悩みの“ジャグリング”をやめる


アンドリュー・カーネギーという人がいます。アメリカの有名な実業家で、

鉄鋼王カーネギーと言えばご存知の方も多いと思います。


ある夜のことです。彼は、あまりに多くの悩みを抱えてノイローゼのようになり、

自殺まで考えていました。

「不倫相手の女性から連絡が入り、子どもを認知して欲しいと言ってきた」

「親戚の全員が問題と起こしていてもみ消さなきゃいけない」

「ろくでなしの甥っ子が警察沙汰の事件を起こし、身柄を引き取りに行かなくちゃいけない」

「政治家からの不当な圧力で、会社が存亡の危機に陥っている」

「妻から今夜食事に付き合ってくれなければ離婚すると言われてしまった」

身の周りのことから仕事まで、すべての危機が同時に頂点に達していた瞬間だったのです。




その時のカーネギーの行動


もうダメだ、限界だ、とカーネギーは思いました。

遺書を書いて自殺しよう。

そうカーネギーは決心し、机の引き出しを開けました。引き出しにはもちろん護身用の

拳銃が入っていたのですが、その下には自分の名入りの立派な便せんセットが

ありました。

「ああ、自殺するんだったら遺言を書かなくちゃ」

カーネギーはそう思って苦笑します。

まったく、自殺する前にもひと仕事しなきゃいけないのか・・・。


遺書をかく段になってカーネギーは考え込んでしまいました。

「死にたいぐらいに悩んでいるんだから、さぞかし自分には深い悩みが多いんだろう。

いったいいくつくらいあるんだ?」


わかんなくなっちゃったカーネギーは、黄色い便せんと鉛筆を持ち出し、思いつく問題や

悩みをすべて書き出したそうです。


当時、カーネギーは 「世界で一番忙しい男」 と言われていました。

仕事だけでなく、家族関係を含めると、悩みは絶対に何百もあるに違いない。 

ひょっとしたら 1000個ぐらいあるんじゃないか?

ところが、箇条書きにしてみると、60個ぐらい書いたところで、鉛筆がピタリと止まった

そうです。

思い出して考えて、とりあえず 「もっと悩みはあるはずだ」と些細な問題まで書き出

します。

しかし、あんなにたくさんあると思っていた悩みは、結局、70いくつぐらいしかなかった

のです。


普通の人でも70も悩みがあれば多いと思います。

でも自分の問題や悩みは何百もあると思っていた彼は、あれ?と思ったわけです。

結局、70個の悩みを順繰りに次から次へと考えていたことで、自殺をしようと考えるほど追いつめられていたのです。


悩みを書ききった瞬間、今夜中に解決できることはほとんどないことに気がつきました。

カーネギーは悩みを書いた便せんを、問題ごとにちぎってカードみたいにし、それを仕分

けし始めました。


「明日できること」

「来週以降に着手できること」

「来月で間に合うもの」

「解決できないこと」

という4つの山に分けて、その4つ目の山(解決できないこと)はそのままくず箱に入れて

しまいました。

残った3つの山、自分の悩みを書いた便せんの切れ端をカーネギーは大事に机の

引き出しにしまい、そのまま彼は奥さんと夕食へと出かけたそうです。


もうすっかり、けん銃や自殺のことは忘れて。






苦しさの本質に気づく


私がこのエピソードを読んだのは、もうずいぶん昔のことです。

それでもその時、頭を殴られたようなショックを受けました。

そうか、悩みの本質、苦しさの本質というのは、「複数の問題を頭の中でグルグルと回

している状態」から生まれるのだと気付きました。



これを私は 「頭の中でジャグリングしてる」 と呼んでいます。

ノートをとらずに悩むことは、悩みをジャグリングのように空中で回しているのと同じこと

です。


本来、悩みの解決に使うべき脳の容量をジャグリングに使っている。

だから、あんなに悩むのは疲れるんです。だから、悩んでも答が出ないんです。


悩みが多くなると、一度にすべてを考えることは不可能です。

だから、いくつかの概念やアイデアを、同時に何個かずつ組み合わせては、

ぐるぐる回すことになります。

悩んでも答が出ないと、次は別の組み合わせでぐるぐる回します。

その次も、その次も、回し続けます。

組み合わせが変わると違って見えるので、悩みは無限にあるように気がします。




    

         スマートノート 岡田斗司夫 文芸春秋 



  

2012年8月20日 (月)

悩みの解消法 2

  

  
悩みの“ジャグリング”をやめる


アンドリュー・カーネギーという人がいます。アメリカの有名な実業家で、鉄鋼王カーネギー

と言えばご存知の方も多いと思います。


ある夜のことです。彼は、あまりに多くの悩みを抱えてノイローゼのようになり、自殺まで考

えていました。

「不倫相手の女性から連絡が入り、子どもを認知して欲しいと言ってきた」

「親戚の全員が問題と起こしていてもみ消さなきゃいけない」

「ろくでなしの甥っ子が警察沙汰の事件を起こし、身柄を引き取りに行かなくちゃいけない」

「政治家からの不当な圧力で、会社が存亡の危機に陥っている」

「妻から今夜食事に付き合ってくれなければ離婚すると言われてしまった」

身の周りのことから仕事まで、すべての危機が同時に頂点に達していた瞬間だったの

です。




その時のカーネギーの行動


もうダメだ、限界だ、とカーネギーは思いました。

遺書を書いて自殺しよう。

そうカーネギーは決心し、机の引き出しを開けました。引き出しにはもちろん護身用の

拳銃が入っていたのですが、その下には自分の名入りの立派な便せんセットがありま

した。

「ああ、自殺するんだったら遺言を書かなくちゃ」

カーネギーはそう思って苦笑します。

まったく、自殺する前にもひと仕事しなきゃいけないのか・・・。


遺書をかく段になってカーネギーは考え込んでしまいました。

「死にたいぐらいに悩んでいるんだから、さぞかし自分には深い悩みが多いんだろう。

いったいいくつくらいあるんだ?」


わかんなくなっちゃったカーネギーは、黄色い便せんと鉛筆を持ち出し、思いつく問題や

悩みをすべて書き出したそうです。


当時、カーネギーは 「世界で一番忙しい男」 と言われていました。

仕事だけでなく、家族関係を含めると、悩みは絶対に何百もあるに違いない。

 ひょっとしたら 1000個ぐらいあるんじゃないか?

ところが、箇条書きにしてみると、60個ぐらい書いたところで、鉛筆がピタリと止まったそう

です。

思い出して考えて、とりあえず 「もっと悩みはあるはずだ」と些細な問題まで書き出し

ます。

しかし、あんなにたくさんあると思っていた悩みは、結局、70いくつぐらいしかなかったの

です。


普通の人でも70も悩みがあれば多いと思います。

でも自分の問題や悩みは何百もあると思っていた彼は、あれ?と思ったわけです。

結局、70個の悩みを順繰りに次から次へと考えていたことで、自殺をしようと考えるほど

追いつめられていたのです。


悩みを書ききった瞬間、今夜中に解決できることはほとんどないことに気がつきました。

カーネギーは悩みを書いた便せんを、問題ごとにちぎってカードみたいにし、それを仕分

けし始めました。


「明日できること」

「来週以降に着手できること」

「来月で間に合うもの」

「解決できないこと」

という4つの山に分けて、その4つ目の山(解決できないこと)はそのままくず箱に入れて

しまいました。

残った3つの山、自分の悩みを書いた便せんの切れ端をカーネギーは大事に机の引き

出しにしまい、そのまま彼は奥さんと夕食へと出かけたそうです。


もうすっかり、けん銃や自殺のことは忘れて。






苦しさの本質に気づく


私がこのエピソードを読んだのは、もうずいぶん昔のことです。

それでもその時、頭を殴られたようなショックを受けました。

そうか、悩みの本質、苦しさの本質というのは、「複数の問題を頭の中でグルグルと回

している状態」から生まれるのだと気付きました。



これを私は 「頭の中でジャグリングしてる」 と呼んでいます。

ノートをとらずに悩むことは、悩みをジャグリングのように空中で回しているのと同じこと

です。


本来、悩みの解決に使うべき脳の容量をジャグリングに使っている。

だから、あんなに悩むのは疲れるんです。だから、悩んでも答が出ないんです。


悩みが多くなると、一度にすべてを考えることは不可能です。

だから、いくつかの概念やアイデアを、同時に何個かずつ組み合わせては、ぐるぐる回

すことになります。

悩んでも答が出ないと、次は別の組み合わせでぐるぐる回します。

その次も、その次も、回し続けます。

組み合わせが変わると違って見えるので、悩みは無限にあるように気がします。




    

         スマートノート 岡田斗司夫 文芸春秋  





  
感想


紙に書き出すという方法はカーネギーのやり方に限らず、他にもあると思いますが

大切なのは、悩んだときに、いやその前(モンモンとしたとき)に、すぐにノートなどに吐き出

す習慣をつけることだと思うのです。

頭の中を余計なことや、考えてもしかたがないことに振り回されてグルグル回すことほど、

時間を無駄に使っていることはありません。

私の知る限りでは、仕事の出来る人、いつもすっきり爽やかにしている人は、かなりの確

率でメモ、又はノートをとっています。

誰かに教えられたのか、ご自分で発見したのかはわかりませんが、本当に賢い人というの

は、自分で考えるのではなく、ノートに仕事をさせているのです。

そしていつも頭を空っぽにしている(笑)。

それが器の大きさにも余裕にもなるんでしょうね。

みなさんも是非、メモ魔になってください(笑)。

ノートの取り方を学ぶのであれば、「スマートノート」は最高の指南書です。 
本 


  


  

悩みの解消法 1

  
  
  
悩みというのは、「闇が波のようにやって来る」という意味だと聞いたことがあります。

波だから途切れることなく、私たちの脳裏へ次から次へと襲って来るのです。

それを放っておいて、そのままにしておいたなら、いつも悶々と頭や心の中に霧や雲がか

かったような気分になる。

慢性化している人も多いと思います。

「今、すごく悩んでいることがあるんだ」

「悩みが多くてね」

と深刻に言っているけど、その中身を抜き出して、分析をして、どうすればいいのか、わかっ

ている人は少ないと思います。


今日、空を見ていたんですが、夏の空ってきれいですよね。

雲と青空のコントラストが素晴らしく、しばらく見ていると心まで晴れてくるようです。

今、自分が考えていること、ああだ、こうだと想っていることがどうでもいいような事に思えてき

ます(笑)。


頭と心をスッキリ爽やかにするには、一度、悩みの種を抜き出して(書き出して)客観視すれ

ばいい。

机の上に並べてみると

「ふむふむ、自分はこんなことで悩んでいたのか」

「なんだ案外少ないじゃないか」

「今、考えてもしかたがないことだな」

と思うかもしれません。

そこまで客観的にみれたらしめたものです。

心の中はもうスッキリしているからです。

スッキリした時点で、ほとんど悩みは無くなっているのです。

それくらいスッキリ爽やかになるということは大切なことなのです。

無理に解決をしようとする必要はありません。

ただ書き出して並べてみるだけでいいのです。

次の日記でアメリカの有名な実業家カーネギーが悩みを解消した話をしますのでみなさんも

是非、参考にしてください。


  


   

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