2017年1月11日 (水)

自分のスピリットに忠実に生きてください!

 

少し神秘的な話だけれど感動します。

ナイジェリア出身で国の平和のために活動している、ある女性のメッセージです。

彼女は五井平和財団フォーラムで平和賞を受賞したのですが講演の後で

...

「ナイジェリアのために皆さんが出来ることを私に話させてください」

と言ってきました。

ナイジェリアは、政情が乱れ貧困率が高く女性蔑視の国柄です。

招待した主催者は、彼女のプロジェクトの手伝いの依頼、あるいは寄付などかなと思ったそうです。

しかし、彼女は想像もしていなかったことを話されました。

 

「どうか皆さん、自分のスピリットの声だけには忠実であってください。

肉体という衣は単なる器であり、それが求めるものを選択するのではなく、たとえ、人に馬鹿にされようが、周りに理解されなかろうが、どうか、自分のスピリットが求めることに忠実であってください。

そうすれば、必ず同じ周波数のスピリットを引き寄せ、大きな力となり得るのです。

なぜなら私たちは本来一つであり、個々に分かれているように見えますが、本来は一つにつながっているのです。

私の歩む道は、立派に舗装された華やかな道ではないのです。

その道は細い道であり、時に孤独を感じます。

でも、自分のスピリットはこの道を歩くことを望んでおり、私はその声に従って歩いています。

皆さんもどうか一緒にこの道を歩んでください」



その女性とは、ナイジェリアの民主化運動家・政治家の

ハフサット・アビオラ=ユステロさんです。

https://www.goipeace.or.jp/work/award/award-2016/



 https://www.youtube.com/watch?v=Jo6jQ4GwJfk

2016年7月18日 (月)

先生、感動して帰りたいんです!

 

はじめに


 私が人の心を揺さぶる話をするようになったのは、塾講師をしていた時のことでした。
 
 当時、関西で灘高校などの超難関校受験の塾で教鞭をとっていた私は、

「どうしたら生徒がやる気になってくれるだろう?」

「どうしたら自分からペンを持って勉強してくれるだろう?」

ということを日々考えていました。
 
 塾の講師というのも、実際には人気商売で、生徒からの支持が給料に直結する厳しい世界です。

そのため、講師もテクニックを磨いています。
 
 しかし、生徒たちはテクニックだけではやる気を起こしてくれませんでした。
 
テクニックよりも大事なもの、それは「心を動かす」ことだったのです。
 
 そのことに気づいてから、私は授業のたびに生徒たちにいろいろな話をしてきました。
 
 「勉強は何のためにするのか」「幸せって何だろうか」
 
「あきらめないこと」「努力の本当の意味」「感謝する気持ち」など、人生で大切なことをいろいろな角度で伝えました。
 
 そうした話に心を動かされた生徒は、もう何も言わなくても勉強し始めます。
 
そうして、みな第一志望校へ合格していきました。
 
 そして、いつの頃からか

「先生、いい話をしてください」と、現在社会人になっている塾の卒業生たちが集まってきました。
 
 ただ、そんな彼らを見ていると、なぜかとても疲れています。

仕事がつらい、仕事をやめたいと私に漏らします。
 
 そんな彼らが求めているのは、直接的なアドバイスではありません。

それよりも、かつて私が話したような話でした。
 
 
「先生、感動して帰りたいんです」

「あの時のやる気をもう一度取り戻したいんです」などと言う彼らに、何とか元気になってもらおうと、いろいろな話をします。
 
 すると「先生、もう少し今の仕事、がんばってみる」と、自分のフィールドへと帰っていきます。
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 私は現在、過去の経験を生かして教員の方や塾の講師の方向けに「生徒にやる気を出させるセミナー」をしています。
 
 また、企業の経営者や幹部の方に「社員のモチベーションをアップさせるセミナー」もしています。

 おかげさまで、これまでに延べ5万人以上の方と出会い、多くの方が涙してくれました。
 
 人が変わる瞬間というのは、そこに「涙」の存在があります。
 
 あふれた感情は、誰にも止めることができません。
 
しかし、多くの人がそうした感情を押し殺して生きているように思います。
 
 私は、そんな涙が人を変えてくれると信じています。
 
 今は苦しくても、どうにもならない状況に置かれても、人は何かのきっかけで変わります。

そして、そこには必ず涙があります。
 
 人は、涙の数だけ大きくなれる。
 
 この小冊子から、あなたが何か少しでも感じ取っていただけるものがあれば、私も幸せです。




                       木下 晴弘




この続きは下記のページをクリックしてお読みください。

http://www.abtr.co.jp/namida.pdf#search='「涙の数だけ大きくなれる!」



 

感想

いろんな人と話をしていると、「生徒や社員のモチベーションを

上げるには、どうしたらいいのだろう?」という悩みをよく聞くのです。

しかし、その人たちは、一番、自分のモチベーションを上げたがって

いるのではないか?と思うのです(笑)

人前で、「感動的な話をする」・・・これって凄く難しいことだと思います。

計算をして出来るものではないし

場当たり的に話しても伝わらないし

論理力、表現力、発想力、そして何よりも

人に良くなってもらいたいという情熱が必要だと思うのです。

司馬遼太郎によれば

坂本龍馬は、無類の話し上手で、その場にいた全員を笑い転げさせる

話術があったそうです。

そのような人物(私の中ではメンターの于先生ですが)がたくさん現われる

こともこれから世の中が良くなるために、必要になるんだと思います。



 
追伸・・・部類の話し上手の講演を聞きたい方は(笑)

是非、7月31日(日)、調和波動気功法セミナーにご参加ください!


http://www.harmony-wave.jp/category/1719184.html


  

2014年5月 6日 (火)

かなりいい話 江頭2時50分

 

ほんとうにおバカなことが出来る人ってある意味凄い!と思うのです。

受けるか受けないかに関係なく、自分の全エネルギーを注いで相手を笑わせようと

する。

人の心をなごませたり、ちょっとした笑顔にさせることって素晴らしいことだと思います。

最初は、江頭さんのことをバカにしていた

全然面白くない、下品だと毛嫌いしていた

しかし、嫌われていることがわかっても江頭さんは、女の子の心に陰りがあるのを見

逃さなかった

その陰りに少しでも光りを当ててやろうと自分を捨てて、女の子に接した・・・・・


私たちはあまりにも多くの人と関わり合おうとして、一人一人をないがしろにしていない

でしょうか?

家族を大切にしているでしょうか?

友だちや学校や会社の人に十分、気を配っているでしょうか?

現実から目をそむけていないでしょうか?


 



江頭がとある公園でロケをしていると、公園の隣にある病院から抜け出して来ていた

車椅子の女の子が江頭のロケを見ていた。
 
ロケが終わり、その車...椅子の女の子は江頭に「つまらねーの」とつぶやいた。
 
それを耳にした江頭は当然「お前、もう一度言ってみろと」怒鳴った。
 
車椅子の女の子「だって全然面白くないんだもん」と呟いた。

江頭「なら、お前が笑うまで毎日ここでネタを見せてやろうか」
 
そして、断言どおり毎日仕事の合間にその公園に行っては車椅子の女の子にネタを

見せ続けたのだ。

しかし、車椅子の女の子を笑わせるどころか呆れさせていたのは言うまでもない。
 
1ヶ月が過ぎた時、毎日のように散歩に来ていた車椅子の女の子が突然、来なくなっ

てしまったのだ、次の日も女の子は姿を現さなかった。
 
そして、1週間が過ぎたある日、女の子がふと現れたのだ。
 
江頭はすかさず駆け寄りいつものくだらないネタを見せたのだ、しかし、いつもは全く

笑ってくれない女の子が初めて少し笑ってくれた、江頭は調子に乗り、下ネタを連発し

てやった。
 
当然女の子は「それは最低…」と一言。
 
そして、日も暮れ、 江頭は「また、明日も来るから、ちゃんと待ってろよ」
 
女の子「勝手に来れば!!」
 
次の日、女の子は公園には訪れなかった。
 
江頭は頭にきて隣の病院に行き、車椅子の女の子を探した。
 
そして、担当の看護婦から、女の子が最近から急に容体が悪化していて、今朝他の

病院に運ばれ、昏睡状態だという事を知らされた。
 
そして、看護婦に女の子の日記を渡された。

そこには…「大好きな芸人、江頭」と書かれていた。

10年後 今でも月に一度はその公園に来ては、花を手向け一人でネタを披露するそ

うだ。


俺は江頭ほど純粋な男を知らない。

  


                          

前坂 勇さん






  

2013年5月 6日 (月)

地球の反対側の小さな女の子・・・


  

孫正義の 「志」
 



地球の反対側の小さな女の子を微笑ませることができればそれに勝る幸せはない。


 


孫正義がブロードバンド事業を開始するはるか以前のインターネットの黎明期から言って

いる。

志を最も純粋に伝える言葉の一つ。 株主総会などのスピーチの最後をこの言葉で締めく

くることも多かった。

この言葉は、孫正義の 「志」 が 「情報革命を通じて、地球の反対側にいる人の思い

や、その知恵と知識を一瞬にして共有し、国境や人種を超えて、一人ひとりが新しい可能

性に挑戦できる社会を作っていくこと」 であることを示している。

ソフトバンクグループはデジタル情報革命の舞台である情報産業分野事業を行なっている

が、デジタル情報革命でただ利益を上げることを目的としているわけではない。

最後の目的は、あくまでも人類の幸福なのだ。

ソフトバンクのソフトウェア流通事業、出版事業、ポータル事業、通信事業など自社として

展開する事業だけでなく、2012年に孫正義が社会に投げかけた 「光の道」 や 

「デジタル教科書」 などの提言も、究極的にはこの言葉に集約されている。

これらがすべてが 「デジタル情報革命を通じて人類の知恵と知識を共有する」 ということ

では共通しているのだ。

 

  「孫正義名語録」  三木雄信 著 ソフトバンククリエイティブ





  

感想
 

私が読んだ孫さんの名語録の中でこの文章が一番心に響いたかもしれない。

デジタル事業を起こそうとしている人は、人類の平和、幸せなんて二の次三の次で業績を

上げることにだけ必死になっているという印象があったのです。

だから自分はアナログにこだわった?(笑)

しかし孫さんの最終目的は、あくまでも人類の幸福にある

3次元(目に見える世界)での自分の功績や名声よりも、一人の人を感動させ喜びを与え

ることの方がずっとずっと尊いことを、そして素晴らしいことだということを、孫さんは知って

いるのです。

人って最後はお金では動かないのです。

感動で動くのです。

心が動いて

それから すべては始まるのです。




  

 

2013年4月 7日 (日)

親は海になれ!


  
私が人間愛で一番感動するのは

自分のことは置いておいて(決して犠牲にはなっていない)相手の人が幸せになるには

どうしたらいいのか?

そのためには自分はどうあるべきかを一生懸命に考えて、それを実行している姿を見た

ときなのです。

以前書いた日記で

「トンビ」 というドラマがそうだった(愛を描いていた)と述べました。

「トンビ」というのは、鷹と言われた息子とトンビと言われた父が旅をするという物語りな

のですが、あらすじを簡単に申しますと

父母、息子の三人の家族にある日最大の試練がやってきた、父の職場の運送屋に遊

びに来ていた幼い男児が職場を走り回ってそこにあった荷物に触れ頭の上に落ちてき

た、瞬間母は息子をかばい、その犠牲になって母は死んでしまった。

父はそのことを隠し、仕事をしながら子育てをしていった。

父子の生活は大変で、そこには周囲の人たちの協力がなければ出来るものではなか

った。

息子、旭は反抗期を迎え

父はどう育てていけばいいのかわからず、不器用ながらも一生懸命に体ごと息子にぶ

つかっていった。

幸いにも息子には、父だけではなく自分を愛してくれるたくさんの人に囲まれ、ある時は、

父に反発しつつも真直ぐに育っていった。

父は、お寺の和尚さんに

「お前は海になれ」

「海になって旭(むすこ)に淋しい思いをさせないようにしろ!」

「雪が降って来てもお前はそれを溶かしてやるんだ」

と言われたことを胸に刻み

そのことを守り通してきた


月日が流れ、旭(あきら)が人の親になって父の元に帰ってきた。

父は

「偉そうに子育てをしようとするからいけないんだ」

「親なんて子どもよりもちょっとだけ長く生きているだけなんだ」

「自信を持っていうが子育てなんて失敗の連続だ」

「だけどよ、旭」

「一つだけ親がどうしても子にしてやらなければいけないことがあるんだ、それは子ども

に淋しい思いをさせないってことなんだ」

「淋しいっていうのは、雪みたいにチロチロチロチロ降り積もって、いつの間にか心を

ガチガチにするんだってよ」

「だから親は海にならないといけねえ、海になって笑ってなきゃいけないんだ」

「海には雪は積もらねえから・・・・って和尚が言ってた」


「オレにそれが出来ていたかどうかは別としてよ」


しばらくして旭の口が開いた。



「オレはね、自分を不幸なんて思ったことなんて一度もなかったんだよ」

「いつも普通に温かかったから・・・・」

「だから親父は、オレの海だったんだと思うよ」・・・・・・・

「ありがとうお父さん」


ここで、ドラマは終わるのですが

もうダメですね(笑)

涙、涙です。

大切なのは、立派な親になるのではなく

親とはどうあるべきものなのか?を考えて

親になろうと努力することだと思うのです。

そのためには、自分の利害損得を捨てなければならない

自分が犠牲になるのではなく

自分も生かしながら

人に尽してゆく

それが出来るのが人間です。

だから

「人間は素晴らしい!」 と思うのです。

    

2013年4月 1日 (月)

親は子に寂しい想いをさせてはいけない

   
 

先々週に終わったテレビ番組で「とんび」というドラマがありました。

妻がずっと観ていて

「すっごく感動するよ、お父さんも観てみたら」

というので一緒に観はじめたのですが

ほんとにそうなのです。何度録画を観直しても涙があふれてくるのです。

なにが感動するのかといえば、親の愛、人間愛です。

お父さん役の内野聖陽さんの人柄かもしれませんが温かいエネルギーが伝わってくるのです。(つくづくドラマはキャストだなと思います)

物語の内容は割愛しますが、最終回で内野さんが旭(あきら)という一人息子に語った言葉が、最高に感動しました。

 

親は、子よりも偉いものでもなんでもない

ただ子よりも先に生まれてきただけなんだ

子育てをしようなんて思わなくていい

俺の子育てなんて間違ってばかりのことをやってきた

だけどありがたいことに子どもは自分の力で立派に育ってくれる

お前は自分の力で育ったんだ


お父さん役の内野さんである「やっさん」はそう言っていました。

ほんとその通りだと思うのです。

私も息子に対して子育ては失敗ばかりをしていたと思うのです。

しかし、息子は私の知らないところでいろんな経験をして

しっかりと育ってくれています。

子に影響を与える期間というのは、限られた極短い時間だと思うのです。

その短い時間の間に

親は子になにをしてあげればいいのか?

「やっさん」 はそれを教えてくれたのです。

「やっさん」の愛は、親子愛だけでなく

人類愛に通じると思うのです。

私がそう感じた「やっさん」の台詞をご紹介します。

「やっさん」が子育てに悩む息子あきらに話す言葉です。


 

「一つだけ親がどうしても子にしてやらなければいけないことがあるんだ、それは子どもに淋しい思いをさせないってことなんだ」

「淋しいっていうのは、雪みたいにチロチロチロチロ降り積もって、いつの間にか心をガチガチにするんだってよ」

「だから親は海にならないといけねえ、海になって笑ってなきゃいけないんだ」

「海には雪は積もらねえから・・・・」

 

 


追伸

文章だけではあのドラマの感動は伝えられないのが残念なのですが、心が寂しさでガチガチになった人は心が固まったままで凍ったままで人生を歩いていけなければならないのです。

また別の番組で、小さい頃にお母さんに愛されていないと感じたまま大人になった女優が出演していました。

お母さんは有名な作家で忙しくて、子どものことをかまってやれなかった。

褒めてもらおうとテストでとった100点をみせても、お母さんが喜んでくれそうなプレゼントをしても冷たく反応される。

しかし母は決して娘を愛していなかったわけではなく、影では見守っていたのです。

応援もしてくれていた、もらったプレゼントも大切にしていた。

ただそれが娘には通じていなかった。

心に雪が積もった後でそのことを知っても遅いのです。

娘は後でそのことを知ったが冷え切った心を溶かしてくれる親はもういない(亡くなっている)。

だから自分で自分を温めるしかないのです。

人間の不幸って自分を温めてくれるものがないこと、温めてくれるのが何であるかを知らないことだと思うのです。

人間のほんとうの親は、肉体界の親ではありません。(肉体の親は仮の親です)

肉体界では親であっても

魂(心)の親、本当の親は、守護霊守護神なのです。

だから守護霊守護神のことを知れば、肉体の親への執着はなくなります。

親への感謝の気持ちはあっても恩は感じても

親から 「愛してもらいたい」 「温めてもらいたい」 という気持ちは薄れてくるのです。

しかしそのことがわかる前は

やっぱり海になってくれる人が必要なのです。

親は、子になにが出来るか?

それは、淋しい想いをさせない

心を凍らせないように

冷えないように

目を離さず観ていることです。

そして

言葉はいらない

抱きしめてあげればいいと思うのです。

人間は愛されていることがわかれば、それだけでたくましく生きていけるのです。

 

 

 

 

2011年1月14日 (金)

受験シーズン

  
  
  


今、東京の大学に行っている息子は去年の今頃は大変でした。

2浪しているにもかかわらず、夏を過ぎてからやっとエンジンがかかって志望校になん

とか行けるかと自信をつけたときに、慌てふためく出来事が起こったのです。

それは大の苦手とする英語ばかりに集中して勉強していたので、得意の国語、政治経

済は最後に残していたのです。

そして国語と政治経済をやり終えて、さぁ英語の問題を久しぶりに解いてみようとしたと

き、かなりの数の英単語を忘れてしまっていたそうです。

2ヶ月もほとんどやっていないと英語は忘れるのだそうです。

問題を見ても、直訳も出来ない。

頭が真っ白になって大阪での地方試験をパスしました。

次の試験までに感を取り戻そうと必死でやっていましたが

7割までしか戻らなかったそうです。

そんな状態で本チャンの東京での試験はボロボロでした。

9校受けて手ごたえのあったのは、一校だけ

滑り止めも上手くいかなかったそうです。

東京から帰って来た息子は憔悴し切っていました。

そして帰って来た日が一番自信があった学科の合格発表・・・・。

それが落ちていたら全滅です。

文書で合格通知が家に届くことになっていました。

息子は、祖父からもらったお守りを胸に当てて

玄関で布団に包まって待っていました。

前日の午後に発送していたとしても速達なので午前中には着くはずです。

インターネットでも見れるのですが、怖くて見れないと言っていました。

しかし合格通知の速達は、午後を過ぎてもやって来ません。

その日は非常に寒く体の芯まで冷えるような天候でした。

2時、3時、4時まだ来ません。

息子はとうとう家(マンション)を飛び出して、外で待つようになりました。

妻は見るにみかねて泣いています。

本人も辛いでしょうが妻も同じ想いです。

私は現実を受け止めて、次のことを考えるように言おうとしていました。

戻って来た息子の体は氷のように冷え切っていました。

妻は嗚咽で声が出なくなっていました。

無駄だとわかっていても

ダメだとわかっていても

「自分の目で見てしっかりと受け止めなさい」

「そしてこれからのことを一緒に考えよう」

親と子の、辛い試練です。

東京の大学に行くのは自分の夢だったのです。

好きな本の仕事が出来る出版社は東京にほとんどが集中している。

大阪には出版社がない。

それが彼が東京にこだわった理由でした。

たった一枚の紙が息子の人生を握っている。

なんとも言えない気持ちになりました。

息子はパソコンの前に座って

大学のホームページにアクセスしています。

受験票を握りしめて受けた科目の受験番号を探しています。

競争率は7倍強、番号は飛び飛びで番号から番号の間が20くらい空いている数字が

あります。

「やっぱりダメか~」

そう思った瞬間でした。

「あったあった番号があった!」

息子が叫びました。

にわかには信じられません。

学部は学科は、学校名(笑)は間違っていないか

何度も何度も何度も確認しました。



「絶対に間違いないか?」

「ほんまにあるのか?」





「それやったら何で今日通知が来ないんだ」


調べてみると

発送は今日で通知が来るのは明日だったのだそうです。

「お・ま・え・は・あ・ほ・か」

みんな顔がぐしゃぐしゃになって泣いています。

笑っています。

妻は息子が郵便を見に外に出たときに

胸騒ぎがしたそうです。

よからぬことを想像したそうです。

それくらい鬼気迫っていました。

地獄から天国とはこのことなのかもしれません。

その大学は第一志望ではなかったのです。

でも絶対絶命のピンチの状態では

第2志望であろうと天国に昇るような気持ちになったのです。(後の8校はやっぱり落

ちていました)

それから息子は休む間もなくまた一人で東京に行き、自分の住む場所を決めて来ま

した。

そして現在は、ゼミ(1年からでも入れるのだそうです)で厳しい先生に指導してもらい、

サークルでたくさんの友だちが出来て、とても充実して楽しいのだそうです。

ゼミの先生から認められて某出版社にアルバイトに行けるようになったのだそうです。

「順調過ぎて怖いみたい」

と息子は言っていますが

決してフロック(偶然、まぐれ)ではない

あのときに辛い想いをしたから、今一生懸命に頑張れているんだね


と妻と話しています。


妻はあのときの話しをすると今でも泣ぐみます。

受験シーズンがやって来ると

この先何回でもあの日のことは想い出されるでしょう。


辛かったけど家族が一つになれた


幸せなひとときでした。


  




 

追伸


息子は私がブログを書いていることに全く関心がないのでこの日記がバレる心配は

ありません。

でも、もし見つかったらしばかれるので、証拠隠滅のために何日かしたら消そうと思っ

ています。わーい(嬉しい顔)




注) しばかれる とは標準語でどつかれると言う意味、あッ どつかれる も大阪弁だ

ったかな?


 
   

 
追伸の追伸

受験から5年が経った現在(2015年1月)の状況です。

息子は、無事4年で去年卒業し(笑)、自分の力で就職も決め、今元気に社会人として働

いています。(しかしまだ当たり前のことが出来ないこともあり妻と心配しています)

先日、お正月に帰って来たときに久しぶりにあの日のこと(受験発表の日)を話しました。

私 「まだ貴方は一人前の人として出来ていないことはたくさんあるけれど、東京で一

人暮らしを続けて働けていることはスゴイと思うよ。今の世の中自立出来ていない人

がたくさんいる。それだけで95点だと思っている」

息子 「確かにそうかもしれないけれど、それは紙一重だよ。あのとき受験に失敗していた

らどうなっていたかわかないもの」

私  そうやったなあ、でもあのとき受かっていなかったら、「もう一浪(3浪になる)しても

いいよ」 って言うつもりやったんやで」 と言うと息子は驚いた顔をしていました。

・・・・・・・・・・・

その頃の私と息子は心が通じ合えていませんでした。

今だから言える会話ですよね。

苦労したから受験で失敗した人の気持ちもわかる

挫折した人にも優しく出来る

失敗した人に

「そんなことたいしたことじゃないんだよ」

「自信を失うことではないんだよ」

「今、自立出来ていなくても決して卑下することなんてない」

「人間にはどんなことにも屈しない無限の可能性がある」

と言える。

息子の浪人は決して無駄ではありませんでした。

人生無駄なことなんてなんにもないのです。

マイナスも絶対にないのです。

そのことを改めて教えられたのでした。



 

 

 

  
    

  

2010年12月26日 (日)

私が最も感動したスピーチ!

  
  
  
調和波動気功法セミナーでは、ハーモニーの人たち(于先生の生徒)が一人ずつ

前に出てスピーチをされます。

みなさんそれぞれにほんとに立派で思わず涙することがあるのですが今日、私が

最も感動したのは、ある女性が


「私は地獄の果てまで行ってもそこで世界平和の祈りを祈り続けます」

という宣言だったのです。


ほとんどの人は祈りが善いと聞いて

3次元的な欲を持ちます。

波動が善くなればお金も入って来る

物質的なことも整って来る

人間関係も善くなる

病気も治る

と思います。


確かにそうなのですが

それには時期があります。


善くなる為のプロセスがあります。

悪いことが起こります。

悪いものが消えてゆく姿があります。(善くなるのはそれからです)

その時期は自分ではコントロール出来ないのです。


そして少しやってみて

「やっぱりあんなものはダメだ」

と諦めるのです。

こういう人は何をやってもダメな人です。(無限なる可能性)


又、ある人は精神的な安らぎを求めます。

しかし祈ってみても安らぎが得られないとやはり止めてしまうのです。


求めるという気持ちでは物質的なことと同じです。


目的が自分が善くなりたいということだからです。

自分というものが捨てきれない

自分がかわいい

自分が良ければそれでいい

それで人も良くなればそれもいい

あくまでも自分中心です。


志が自分という我を超えていないのです。

現象に把われているのです。

結果を出すのが目的だと待つことが出来ない

耐えることができない

苦しくなると止めてしまうのです。


本当の幸せって何かがわかっていないのです。


自分が幸せになることが幸せになっている


物質的に良くなること

精神的に安定すること


しかしそこに幸せを求めていると必ず行き詰まります。

幸せはそこにはないからです。

幸せとは本当の自分とつながることしかないのです。

神である最高の自分と出逢うことにしか本当の幸せはありません。

それ以外はすべて幻です。

消えて無くなっていくものです。

みんな消えてゆく幻を求めているのです。

消えないのは神である自分だけです。

この女性は目的がしっかりしているのです。



決してブレることがない

揺るがない



それは世界の人類すべてが幸せになることだけに目的を置いているからです。

世界の人類とは地球だけでなく宇宙のすべての人類のことです。


これは宇宙神の願いなのです。


だから今の状況がどうであろうと関係ない
 

かりに自分が物質的、精神的に満たされた環境であっても


人類がよりいっそう進化向上し幸せになっていくことを祈る



そして自分の器が地獄に行って


自分の身体が火に焙られていようと、キリストのように磔になろうと


人類の幸せを祈る気持ちに関係はないのです。


世界平和の祈りしか神である本当の自分に出逢えない

今私はその最高の祈りを祈っている

神とつながっている

それが最高の幸せなのです。



自分の環境、状況は関係ないのです。


自分がどの場所に生れようと

どの環境に置かれようと


決して感情に振り回されず


淡々と自分の本心だけに意識を合わせて


自分のミッションである祈りを淡々と祈り続ける


これはもう


菩薩様の心境です。


それもそんなとてつもなく深いことを当り前のように淡々と語っておられるのです。


ハーモニーにはこんな人がおられるのです。


私もそんなハーモニーの一員である。


この人と同じハーモニーに居るんだ。


最高の幸せをここでも感じさせて頂けたのです。




 
   


最近のトラックバック

2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ