守護霊様(ご先祖様)への感謝
本文
私が種々な人を指導しながらいつも涙ぐましくなるのは、その人たちの守護霊(祖先)の働きである。
過去からの業因縁的想念にひきづられて、次第に真理の道から離れてゆこうとする子孫を守るため、それらの守護霊がどれだけ苦心しているか、である。
五感にふれない蔭の働きなのだから、誰に感謝されるのではない、全く縁の下の力持的働きなのである。
それが全霊全力をあげ苦難を自己の身にひきうけて、子孫救済のために働きつづけているのである。
肉体人間が、自分だけの力で現在の生活が成り立っていると思ったら、祖先に対して実に申訳ないことである、と私はつくづく思うのである。
こちらが守護霊に感謝すれば、どれだけ守護霊の働きを楽にするかわからない。
それだけ自己の運命が早く改善されるのである。
信仰の最初は、まず守護霊の感謝からはじめるべきである。
(五井昌久著・高橋英雄編『日々の祈り』23頁 )
感想・・・私たちは目に見えるものしか存在しないと思い込んでいるので、「ああ、自分は、亡くなったじいちゃん、ばあちゃんに守られているなぁ」「あの時は確かに助けられたなぁ」と一瞬は思うものの、すぐに忘れてしまいます。
その時にすかさず「守護霊さま、ご先祖さまありがとうございます」と感謝すると、感謝は光なので守護霊さまはパワーを得てより守りやすくメッセージを送りやすくなるのです。
しかし、感謝もその時だけで(苦笑)、すぐに忘れてしまい、実に失礼でかつ、もったいないことになってしまいます。
『世界平和の祈り』の中には守護の神霊への感謝の言葉があり、ほんとに無駄のない、完璧な素晴らしい祈りだなぁ、と思うのです。
世界人類が平和でありますように
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