すべての人間の中に神性を見い出す
ヨガ・ナンダの「あるヨギの自叙伝」の中に、このようなババジのエピソードがあります。
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「それはアラハバードにおけるクンバメラのときだった」
ラヒリ・マハサヤは語られた。
「私は役所の休暇を利用してそこに出かけた。おおぜいの僧侶や行者たちが、この聖なる祭に参加するために、遠方から集まって来ていた。
彼らの群れにまじって、私が歩いていると、からだに灰を塗りつけ、髪をぼうぼうにして托鉢の椀を手にした一人の行者が目にとまった。
「私は賢い行者にも、愚かな行者にも、等しく奉仕することによって、神に最もよろこばれる最高の徳―謙譲の徳―を学んでいるのだ」
(パラマハンサ・ヨガナンダ著 「あるヨギの自叙伝」 森北出版刊より)
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ババジ(尊い父の意)は、普通の人間のように肉体の母親から生れたのではなく、霊体をそのまま肉体化して現れたヒマラヤの大聖者であり、数千年にわたって肉体身を保持しておられました。
五井先生は、中国の老子がインドでババジという名で現れたのだと仰っておられました。
(老子は、白髪三千丈の翁といったイメージがありますが、ババジは肖像画を見ても、30歳ぐらいの美しい青年の姿をしております。)
「人の内なる神性(仏性)を拝みなさい」ということを多くの宗教で言います。
五井先生もそうでした。
私は、ふと、ババジとこの行者のエピソードが、守護霊・守護神さまと現在の人類の関係を象徴しているかのように思えました。
守護霊様・守護神様は、業想念に厚く覆われた人間の中に、光輝く神性を常に見い出してくださり、汚れた体をいつも洗い浄めて、奉仕して下さっているのです。
神のみ心に大きく外れている人を見ると「嫌だなぁ」という感情が正直湧いてきます。
全くの赤の他人ならともかく、自分の身近にいる人であれば、尚更そう感じるかもしれません。
しかし、そう感じれば感じるほど、「こんな人を守っている守護霊様の愛は何と深いものであろうか。本当に有難いことだ」とも感じます。
すべての人間の中に神性を見出し、守り導いてくださっている、守護霊様・守護神様・五井先生の愛には、感謝しても感謝しきれるものではありません。
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コメント
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〇〇さんコメントありがとうございます。どうぞご遠慮なくご相談ください。水素ガスは良いものと、まがいものがありますので、しっかり選ぶことが大切です。
よろしければお電話ください。
グッドムーン 080-1444-0018
投稿: グッドムーン | 2018年12月18日 (火) 21時59分
ごめんなさい。ちょっと唐突でした。こちらの地区で探すか、本社を尋ねます。お許しください。
投稿: 奈良三重子 | 2018年12月18日 (火) 07時55分
一度、投稿し電話にて削除を依頼した者です。覚えて頂いていたら有難いです。五井先生のお話、水素ガスのお話、毎日欠かさず見ております。水素ガスを試したいし、検討したいのです。グッドムーンさんから説明を受けたく、またお試しをしたく伺いたいのですが、急で悪いのですが、今日なら三重県四日市からそちらまで行けるのですが、ご都合はいかかがでしょうか?
投稿: 奈良三重子 | 2018年12月18日 (火) 06時52分