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2018年7月30日 (月)

ある日の五井先生

【「ある日の五井先生」清水 勇 著より】

世界平和の祈り

(その一)
 ある日の統一会のことです。青年が手を挙げて質問しました。「『世界人類が平和でありますように』では何か弱い気がするんです。『世界人類が平和だ』と言い切ったほうが力強いと思うのですが」と言う質問でした。

 五井先生は青年に向ってやさしくお答えになりました。「あんたに訊くけど、今の世界を見渡して見て平和だと思う? 平和でないのに『平和だ』と言い切るのは、ちょっと無理があるんじゃないかしら。

神様は『世界人類よ平和であれ!』とおっしゃっているので、それを受けて私たちが『世界人類が平和でありますように』と唱えるほうが自然じゃないかしら?」

(その二)
 今は亡き瀨木理事長から直接お伺いした話。
 瀨木庸介さんは、日本では電通に次ぐ大手広告会社博報堂の社長でした。

昌美先生が神命により富士山頂まで登られるという一九七二年(昭和四十七年)七月の富士大神業の折に、登山メンバーの一員に選ばれて宇宙子科学メンバーの仲間入りをした時、あの人はいったい誰だろう? と我々青年メンバーは不思議に思ったものでした。

当時、一会員の身分だった瀨木さんを神様が大抜擢なさったのです。(昌美先生の過去世のお兄様だったとか)

 大神業が大成功に終わった直後に五井先生から、「庸介さん、職員にならないかい?」と声をかけられたのですが、その時は、「先生、私は博報堂の社長ですよ」ということでお断りしたそうです。

しかし考えてみれば五井先生からお声をかけて頂くということは滅多にないことだと思い直し、後日、「庭掃除でも結構ですから職員にして下さい」とお願いして、一九七三年(昭和四十八年)一月から職員として聖ヶ丘道場に勤務されました。

 コマーシャルで有名な「スカッと爽やかコカコーラ」というキャッチフレーズは博報堂で作ったそうです。そのことが頭にあったからでしょうか、瀨木さんはある日、五井先生に一つのことを進言しました。

「先生、『世界人類が平和でありますように』の祈り言葉の前に、何かパンチの効(き)いた一言(ひとこと)を付け加えたらいかがでしょうか?」
 すると先生は、「何か良い文句を考えといてね」とおっしゃったそうです。

 それから瀬木さんは「世界平和の祈り」の頭につける「パンチの効いた言葉」を一生懸命に考え続けました。

しかしある時、瀨木さんはハタと気がついたのです。世界平和の祈りは五井先生と神界との約束事であって、しかも大神様の作品です。人間側が小智才覚で余計なものを付け加える何ものもありません。

 そこで瀨木さんは、五井先生にお詫びすべく昱修庵に参上したところ、先生のほうから先に、「瀨木さん、何か良い文句が見つかったかい?」と言われ、穴があったら入りたかったと述懐しておられました。

 瀨木さんが進言した時に、「何を戯(たわ)けたことを言うか!」と一喝されてもおかしくない、み教えの根本にかかわることですが、五井先生はきわめて常識的で、しかも愛深くやさしいお方でした。

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