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2016年2月 2日 (火)

「神と人間」について 五井先生の祈祷法 6



 

感想

暗く落ち込んだときにどうしたらいいか?というとただ単純に、シンプルに空を仰ぎ見れば

いいのです。

“素晴らしい” という字は、素(宇宙)は晴れているという意味です。

雲の上に雲はない、青空が無限に拡がっているだけです。

空を見るということは、宇宙の無限のプラスのエネルギーに波長を合わせることになりま

す。

だから上を向いているだけで、天を見ているだけでなぜか気持ちが晴れてくるのです。

日本の名歌 「上を向いて歩こう」 (歌 坂本九さん)が今なお、世界中の国で愛されてい

るのも真理を突いているからだと思うのです。

そして本文にありますように、自分を 「愛深い人間にしてください」 と祈る祈りですが、

愛とは神なのです(か~あ み~い)、ですから、愛深くなるとは、神さまにしてくださいと同

意語になります。

人間は元々神の子なのだけれど、それを忘れてしまっている、元々愛深い人なのだけれど

どこかに置いてきてしまっている、それを 「思い出しなさい」 ということなんですね。






本文


真摯な愛の祈りと、無邪気な明るさ、運命を信ずる楽天、こうした要素が、神に通ずる心で

あり、いかに祈っても、邪気ある心、暗い心、不安の念(おも)いなどがあっては、神の心に

触れることはできない。



不安の心多き人、暗い心の人たちは、常に天を仰ぐことを実行するがよい。


天からはいつも、陽気が降ってくる。


たとえ雨や曇りの日であっても、天に心をむけることが大事である。


天に心をむけると、いつの間にか、心が軽く明るくなるものである。



そして次のように祈るとよい。



“神様、どうぞ私の心に愛を充実せしめ給え、どうぞ愛深い私にならしめ給え”  と。



その祈りを毎日かかさずつづけていることは、細かい種々な願いごとをする神詣、仏参り

より、はるかに、はるかに、その人を高い境地に導いてくれるものである。



立っていても、坐っていても、歩いていても、寝ていても、そんな形のことはどうでもよい。



ただひたすら、愛深い自分になることを祈りつづければよいのである。



定まった一時刻(いっとき)の祈りよりも、常に常に心に抱いた想念のほうがよほど効果が

あるのである。








                 つづく

 




   『神と人間』 私の祈念法 五井昌久 白光出版



 


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