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2015年11月28日 (土)

『神と人間』 について 1


 
私は五年前に 『神と人間』 という五井先生のご著書を掲載し、その感想を述べさせていただいていました。

この本の内容は素晴らしく、今の日本人、いや人間にとって大変重要な必要なことが書かれています。

五年前時の私の感想をそのまま写そうかとも思ったのですが、それでは脳が無く、また読み返してみると少し違和感を覚えたりしますので、今の私の心境を述べてみたいと思います。

長い連載になりますが、どうぞお付き合いください。







神と人間


昔の私がそうであったように、世界の人びとの大半が、人間とは肉体そのものであり、精神とは肉体の中に存在する、ある機能の働きである、と思っている。

人間とは五十年、六十年、この社会に生存していて、後は灰になり無になってしまうものと思っている。

死んでしまえばそれまでのもの、と思いこんでいる。

はたして人間は肉体の滅亡をもって、最後の終止符になるであろうか。

私は即座に、否(いな)と答える。

なんとなく偶然にこの世に生まれ出て、食べたり飲んだりして肉体を維持し、ただなんとなく、社会生活を営んで、妻をめとり、夫に嫁し、子を生み育て、そして死んでゆく。

人類の大半はこのような生活を繰り返して、今日にいたっているのであるが、それでは済まない。何か漠然とした不安の想いが、その大小にかかわらず、人々の胸の中に去来しているのではなかろうか。

このような生き方ではあまりにも無意義であり、無目的でありすぎる。

このような生き方の他に、何かある。何があるかわからない。

わからないが、またわかろうと積極的に思わない。こうした想いが一般人の心であって、その中の少数の人たちが、そのままで済まされずに、社会改革に乗り出し、思想活動に加わり、また一方の小数人は自分自身の心の内面に立ち入って、深く突きつめ、神を知り、霊を知るにいたる。

ともに現況における心の苦しみを突き破ろうとしての動きなのである。


               
                          『神と人間』   五井昌久     





感想
 

私も人間は、死んでしまえば肉体と同時に心(魂)も消滅するものだと思っていました。

幼い頃に自分という存在が無くなるんだという恐怖心を持ったことを覚えています。

ただそれを聞きたくても聞けない、聞いてはいけない、聞いたところで誰も答えを知らないんだと幼心になぜかわかっていたのです。

随分大人になって五井先生のこの『神と人間』で「ああ、やっぱりそうだったのか」と安堵したのですが、世の中には、「そうなんだよ、だから安心しな」と言われてもにわかには信じられない人が多数おられるわけなのであります。

人間とは心(魂)で納得しないことには、本当の安心立命(幸せ)になることはありません。

それには、真理を識ることが必要です。私は真理を体得することは人間の必修科目だと思っています。
 


  


           

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