« 宇宙時代がやってくる | トップページ | 人間がすこやかに生きていくには・・・ »

2014年4月22日 (火)

・・・・の為っていうけれどほんとうは自分のためなんだ


ある青年が、先生にこんなことをいっていた。

「何かでっかいことをしたいのです。何をしたらいいでしょう?」

「あなたは学生でしょ。学校で語学なら語学をまずマスターすることです」

「いえ先生、そんな小さなことはつまらない、世界人類のためになるものをしたいのです」

肩ひじをはっていいつづける青年をニコニコと先生は見つめながら、

「語学なら語学をマスター出来たら、その才能を活用して、世界平和の祈りの真理を翻訳

して、外国に知らせることが出来るでしょ。だからまず勉強することですよ。それが今のあ

なたにとって、一番大きいことですよ」

...

青年は不服そうな顔をしている。

「大きいことが出来る人というのは、小さいと見えること、つまらないと思えるようなことも、

コツコツと一生懸命出来る人です。そういうことが出来て、はじめていわゆる大きい仕事

が出来るのです。わかりますか?」青年は、うなづいた。

「目だたない仕事、つまらない辛い仕事をよろこんで引き受け、黙々と人にかくれて働くと

いう心が、大事をなす青年の必須の条件ですよ」青年は納得して帰っていった。

青年時代というものは、一歩一歩確実に前進してゆくことより、一足とびにゴールのテー

プを切りたがるものである。千里の旅も一足から、という諺の通り、一足一足が千里の旅

を完了させてくれるのである。

何々のため、何々のため、というけれど、ため為といっていて、本当にそのこと自体のた

めになったことはないようだ。

世界人類のため、人のため、というけれど、本当は自分のためなのである。

否、自分のためでもない。与えられた仕事を一生懸命やっていれば、それが人々のため

になっている、

という姿が一番望ましいわけだ。

しかし、何々のため、という目標がなければ、誠を尽して目の前の仕事はなかなか出来る

ものではない。

だから、それを行じていれば、知らぬ間に人類のためにもなっていれば、自分のためにも

なっているというものが、是非とも必要なのである。

こうした微妙な心の動きを理解して、満足させつつ、巧みに神一筋に昇華させてくれるのは、

世界平和の祈りより他にない、ということを先生と青年の会話を聞きながら思ったものであ

る。       



    

               
白光facebookより抜粋





  

« 宇宙時代がやってくる | トップページ | 人間がすこやかに生きていくには・・・ »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/160971/55884984

この記事へのトラックバック一覧です: ・・・・の為っていうけれどほんとうは自分のためなんだ:

« 宇宙時代がやってくる | トップページ | 人間がすこやかに生きていくには・・・ »

最近のトラックバック

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ