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2014年3月 2日 (日)

「アベノミクス」は遠からず終りを迎える

 

多くの人が知りたいのは、これからの日本は景気が良くなるのか?

雇用はどうなるのか?

自分の未来、日本の未来は大丈夫なのか?

だと思うのです。

国民の総資産は、1400兆円と言われ、そのうちの200兆円が市場に出回れば、景気は

一気に回復されると言われています。

しかし、将来の生活が不安なのに特に欲しいものもないのにお金を使う気持ちにはなれない

バブルがはじけて、消費は美徳の時代は終わり、その後は物を大事に倹約する習慣が根付いている

倹約こそ、日本古来の文化なのです。

今更、「おカネをもっと使え!」 と言われてもアブク銭でもない限り、大切なお金を簡単に使うことなんて出来ない。

それよりも、お金を減らさずに増やすにはどうしたらいいか?

に意識は向いていると思うのです。

今、読んでいる本は、大前研一さんの「稼ぐ力」 です。

「儲ける」 のと 「稼ぐ」 のではどう違うのか?

稼ぐというのは、自分の与えられた能力を使って、そのエネルギーをお金に換えることです。


エネルギーの物々交換です。

儲けるというのは、天賦の能力は関係なく、「濡れ手に粟」 という感じがします。

これから私たちは、自分の力で 「稼ぐ時代」 に入ってゆくと思うのです。

国や会社に頼らず、自分の中から知恵を出し、自分自身に付加価値を付ける

 
個人が経済的にも 生活面でも

“自立してゆく時代”

そんな時代になってゆくことを実感できた文章を本の中から抜粋します。

 

    

 
大手の企業は、日本を出て海外進出をしている。

企業が海外に出て行っているのに海外から投資を呼び込めていない日本は、当然ながら

国内の産業が空洞化し、雇用は流出するばかりで創出されていない。

「アベノミクス」を標榜する安倍晋三政権は、黒田東彦(はるひこ)・日銀総裁の異次元金融緩和策

「黒田バズーガ」 をカンフル剤にして株高・円高の流れを生み出した。

さらに安倍首相はデフレ脱却・経済再生策の一つとして、経済界には異例の

「賃金引き上げ」 を要請し、それにいち早く呼応した企業の社長には首相直々にお礼の

電話をかけたという。

企業が社員の給与を増やした場合、その増加分の一部について、法人税を2013年度から

3年間減税する 「所得拡大促進税制」も創設された。

しかし、賃上げしたのはごく一部の企業であり、ベアではなく一時金での対応も多い。

そもそも日本のサラリーマンの年収は、この20年間にすべての所得層で約100万円も

ダウンしている。

こんな国は世界の先進国に類がなく、その結果、人々の欲望が収縮し、モノが売れなくなって

デフレが長期化したのである。

ということは、デフレから脱却して経済を再生するためには月10万円近い賃上げが必要なわけで、

月5000円~1万円程度の賃上げ(それも一時金)では、ほとんど効果がないのである。

一部では宝飾金や高級ブランドの腕時計、バッグなど高額商品の売れ行きが伸びている

というニュースもあるが、それらは基本的に不要不急のものであり、

株などで儲けた人々が中心だ。

このままでは実需が拡大して実体経済が上向く可能性は極めて低いので、

安倍首相と黒田日銀総裁による 「アベクロバブル」は遠からず終りを迎えるだろう。


 

      「稼ぐ力」 大前研一  小学館





 

 

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