「平均点」の仕事をしていたら自分も会社も倒れる
私のブログは、神秘的なことが書かれていたり、精神的なことが書かれていたり
またあるときは、3次元的な仕事のことなどが書かれていたりして
いったいどんなジャンル、カテゴリーで纏まっているのだろう? とみなさんは思って
おられると想像するのであります(笑)。
しかし、精神的(メンタル)なことばかりを考えていては、
「おまんま(ご飯)は食べていけない」 し
食べてゆくための手段(スキル)ばかりを考えていては、
「自分の利益ばかりしか考えていない嫌な奴」
になってしまうのです。
今、世の中はどうなっているのか?
特に仕事を取り巻く環境というのは、瞬々刻々変化しています。
そして厳しくなっています。
今までの甘いやり方では通用しなくなっている
仕事、環境が変化しているのなら、自分も変化していかなければならない
変化に対応するには、改善、創意工夫が必要です。
少しでもいい状態にしようと考え想像(創造)し、実行すること
それが、仕事を面白くしてゆくためのメソッドでもあるし
“宇宙法則に乗る” ということでもあります。
「平均点」の仕事をしていたら会社が倒れる
たとえば、ある営業マンが、自分の担当エリアで新しいお客さんを開拓せず、前任者と同
じお客さんを回って同じくらいの注文を取り、「平均点」の仕事を続けていたとすると、必ず
会社の売り上げは下がってくる。
同業他社や異なる事態のライバル企業が入ってきて、顧客を奪われるからだ。
つまり 「平均点」 = 「昨日と同じ成績」 であり、相対的に
見れば徐々に下がって 「落第点」 になっていくわけで、それを取ってるだけの
「平均的な社員」 は給料が上がる理由がないのである。
仕事をいうのは、自分で見つけて、自分なりのやり方に変えていくものだ。
上司が 「A」 と言ったら、「A+B」 の仕事をこなさなければならない。
Aをやらなかったら上司に文句を言われるから、最初はAの仕事をやらざるを得ない。
だが、Aに加えて自分のやり方で新しくBの仕事を創り、結果を出して初めて価値が出て
くるのだ。
営業マンが担当エリアを持たされた場合であれば、最初のうちは仕事や取引先を覚える
ために前任者のやり方を踏襲しないといけないかもしれない。
だが、その後、仕事の効率を上げて前任者を超えられなかったら、業績が落ちて会社は
傾いてしまうのである。
自分は今、会社に利益をもたらしているのか?
もたらしていないとすれば、どうやって稼げばいいのか?
新たな仕事を提案すべきではないか? そういう問題意識を、一人一人が持たなくては
ならない。
「稼ぐ力」 大前研一著 小学館
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