人に好かれることを考えるより、人を好きになる
なんの理由にせよ、この世に生れたからには、生きねばならない。生きるためには幸せにならなければならない。 幸せになるためには、誰からも愛されなければならない。
愛されるためには、まずはじめに自分が人を愛することである。
積極的に愛の働きかけを行うことによって、始めて愛されるという形を生むのである。
それが言葉でも行為でもなんでもよい、無言でさえかまわない、心の底に変らず流れている思いやりさえあれば。
「日々の指針」 西園寺昌美 白光出版
感想
愛されたいと思うのなら、自分から相手に心を開いていかなければならない。
相手が自分を嫌っているとわかっても、そこは気がつかない鈍感なふりをして
その人だけでなく誰に対してもフレンドリーな態度で接していれば
「ああこの人は器の大きい立派な人なんだあ」 といつかは相手も反省するのです。
愛深い人は誰からも尊敬されるので、すべてがうまく廻ってゆくのです。
どんな人をも愛そうとするには、相手の神性を見なければなりません。
どんな人にもキラリと光る美しい長所があるのです。
そこだけを見て、あとは一切見ないようにする
それが人を愛することができる 取っておきの 秘訣 なのです。
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