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2014年2月25日 (火)

相手の立場になるってこういうことを言うんですね。

 

高速のサービスエリアで、ベンツから降りてきた男の人が、停まっていた一台のトラックに

向かって大声を張り上げているのです。

どうやら前の坂のところで、そのトラックがベンツあおったようで、わざわざトラックを追いかけ

てきたらしいベンツの人が、それで 「出て来い!」 と怒鳴っているのです。

それはほんの数分の出来事でしたが、偶然に目撃した私たちは、しばらく重い空気が漂っていました。

このときは、一人さんもかなり不愉快そうで、このように話してくれたのです。

「あいつはカッコわるい。最低。

トラックはあおったんじゃないんだよ。 急いでいたんだよ。 それで一生懸命、

家族を養っているんだから、よけてやりゃいい。

トラックは掲載量ぎりぎりまで荷物を積まないと生きていけないんだから、上り坂に来ると

吹かさなきゃ上がれないんだよ。 その前でノロノロ走られたら、「どけ!」ってやらなきゃ

どうしようもないんだよ。

ベンツに乗っている奴は、もうお金があるんだろうからいいけど、トラックのあの人は

今お金を貯めているんだよ。 何で道を譲ってやれない。

自分だって一生懸命働いてお金が貯まって、それでベンツに乗っているんだろう。

自分だけお金があればそれでいいのか。

ベンツに乗れるくらいお金が残ったんなら、今頑張ってる人の気持ちくらいはわかるはずだろう。

あんな奴は、だれかにベンツをちょっと傷つけられると、また血相を変えて怒るんだ。

ベンツに乗るんなら、ぶつけられたくらいで怒っちゃいけない。

修理代が40万だろうがなんだろうが、そのくらい自分で直せ。

それが嫌なら国産車に乗れ。 いや電車にしろ。

ところがあんな奴が電車に乗ると、今度は、足を踏まれたとか言って騒ぐんだよ。

自分がお金のなかった頃を忘れて、昔の自分と同じ立場の人をいじめるような奴は

絶対にお金を持っちゃいけない。

そんな奴からは、お金は必ず離れていく」

実は、私たちも、外車に乗っていて傷をつけられてしまい、修理代が高くついたとグチを

言ってしまったことがあります。

この日の一人さんの言葉を、私たちは決して忘れてはならないと思ったのです。


 

 「斎藤一人の百戦百勝」 小俣貫太著 東洋経済





感想

 

この読んでいて涙が出てきました。

「相手の立場で考えるってこうこうことなのか」・・・・ と

私たちは自分の立場で物を見、考えてしまいます。

相手の目線で見たり、相手の心になって考えたりすることは難しいのかもしれません。

しかし、それが出来なければ人とわかち合うことは出来ないと思うのです。

私もこの文章を読んで気づきました。

それまでは、あおってくるトラックに腹を立てたベンツ側に立っていたのです。

このことを知った時点で、考え方が変わったのですが

知る前に、感情的にならない自分になる大切さも感じました。

物事、現象を客観的に観て、冷静な状態でいる

とても大切なことだと思います。

そしてこれを読んでいただいた、車を運転している人

トラックの運転手さんの気持ちを是非、わかってあげてください。

それからもうひとつ

自分も一歩間違えたらベンツの人になっていたかもしれません。

ベンツの人は気づいていないだけなのです。

気づいたらきっと改心すると思うのです。

ベンツの人を批判、非難、評価することもやめましょう。

  


 






 

 

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