カウンセラーの極意は 「アドバイスを一切しないこと」 2
阿川さん・・・
私は単なる聞き手です。 相手の心の悩みを聞くことが仕事ではありません。
しかし、インタビューの仕事をしていると、ときどき、
「あー、なんかアガワさんに話したら、自分の頭の中の整理がついた」 と言われることがあります。
あるいは、「こんなこと、ずっと忘れていたのに、今日思い出した」 と驚かれることもあります。
決して私が相手の頭の中を整理してあげようと意図したわけではありません。
「ほらほら、他にもなんか思い出すことがあるでしょう、ええ?」 なんて、無理やり思い出させたりしたこともないはずです。
にもかかわらず、お相手は、最後にふっと、そんな言葉を吐いてくださる。
「今、気がついた。 私って、そう考えていたんですね」
話を聞く、親身になって話を聞く。
それは、自分の意見を伝えようとか、自分がどうにかしてあげようとか、そういう欲を捨てて、ただひたすら 「聞く」 ことなのです。
相手の話の間に入れるのは、 「ちゃんと聞いていますよ」 という合図。
あるいは、「もっと聞きたいですねえ」 という促しのサインだけ。
そうすれば、人は自ずと、内に秘めた想いが言葉となって出てくるのではないでしょうか。
冒頭にお話しした通り、私は週刊文春の対談ページを始めるにあたって、城山三郎さんのような、『名相づち打ち』 になることを目指してきました。
でもときおり、それだけでは大事な話を引き出すことができないのではと、迷ったこともあります。
しかし、文春対談を始めて4年後、河合隼雄さんに出会い、
「ただ聞くこと、それが相手の心を開く鍵なのです」
そう教えられ、後ろ盾を得た気持ちになりました。
「聞く力」 阿川佐和子 文春新書
感想
自分の意見を伝えようとか、自分がどうにかしてあげようとか、そういう欲を捨てて、ただひたすら 「聞く」 ことなのです。
ここが一番大切な部分だと思うのです。
聞くというのは、気(エネルギー)が来るという意味、気来(きく)です。
だからそのエネルギーをどうやって受けとめるのかが肝心です。
相手の心に対し、自分がスッキリしていればいるほど、綺麗な鏡になれる
綺麗な鏡であると相手の心がそのまま相手に伝わって
答が見つけやすくなるのです。
自分がスッキリして鏡のような存在になる
それが調和波動気功法なのです。
調和波動気功法 (2月23日(日)に調和波動気功法のセミナー 健・美・食の会があります今月はこのブログの読者の方が参加してくださいました。調和波動気功法に興味を持っていただき次回も参加されたいとおっしゃっておられました、詳しくはホームページのセミナー案内をご覧ください)
http://www.harmony-wave.jp/
オーラ・オーラ(セミナーに参加してみたいけれど波動って何なの?と素朴な疑問がある人はオーラ・オーラに行ってみられたらどうでしょう?ここでも波動のことについてわかりやすく説明してくれます、波動調整の仕方も教えてもらえるのです)
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ビッグ・ハート (ここのところyuka姉さんのブログがストップしています、お仕事が忙しくて書いている時間がないそうです、しかし波動のレッスンとなれば疲れ知らず、お近くの方は是非、連絡をしてみてください。調和波動と並行してヨガも教えてくれますよ)
http://big-heart51.com/
尚、調和波動気功法についてのご質問は
グッドムーンこと 篠崎 朗(しのざき あきら)が承ります。ご遠慮なくご連絡ください。
携帯 080-1444-0018
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