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2014年1月18日 (土)

自分に付加価値さえあれば、天(みんな)が味方する 1

  


世の中には、実力があるのに “発揮する場” がないために、いや場を見つけることが出来ない、いや見つけることがへたな為に、宝の持ち腐れをしている人がたくさんいると思うのです。(なんともったいないことか!)

たとえば、自分には好きなことがある、自信があって、そのことに関しては誰にも負けない熱意(これが大事)もあるとする

「ケーキ屋さんをやりたい」 と思っている人がいるとします。

もう充分に修行は積んだ、腕もある

しかし資金がない、身内は誰も貸してくれない、銀行も貸してくれない、とにかくお金がないのでどうしようもない状態・・・・・

しかし


「好きなこと」、「やりたいこと」、「自信のあること」、「熱意があること」、「みんなが喜んでくれること」 

その5つあれば、なんとかなる、なんとでもなる のです。

しかしそこには工夫が必要です。

視野を広げて、あらゆる可能性を見出すのです。

そして自分だけではなくみんなが喜ぶ方法、みんなが損をしないで得をする方法を考えるのです。

それだけでずっとプラス思考の視野が大きくなります。

可能性が拡がるのです。

自分がアクションを起こすことによって喜んでくれる人は誰か? 得をする人は誰か?

悩んでいる人は、自分の目線でしか物事を見ていない

自分が得すること、儲かること、自分の感情(勘定)が喜ぶことしか見えていないのです。

今自分が考えている方法からちょっと先に進んで突き抜けてみるとそこには大きな可能性が拡がっています。(ものは考えよう)

お金は無くても 「よりよい考え方(戦略・智慧)」 があれば、どうにかなるのです。

視野を大きく拡げて智慧を絞ってみましょう。





「お金VS戦略」 の典型例

 

ここからは、「成功の実例」 を細かく紹介していきます。

「考え方」 を学んでください。

成功に役立つヒントがたくさんあるはずです。

最初は、「お金VS戦略」 という概念の典型的な例です。 非常に単純な発想です。

説明を聞けば、なぜ 「お金VS戦略」 と呼んでいるかがわかるでしょう

私が 「起業家」 として独立後、何年か経ったある日、一本の電話がかかってきました。

故郷のイギリスのレスターという町で 「花屋」 を営んでいる友人のマットからでした。

店は立地がよく、繁盛していて、マットは成功していました。

私がはじめてマットに出会ったのは、数か月前、ふと立ち寄った彼の店で花を買ったときでした。 彼の親切な対応がとても印象的でした。


「どんな花をお探しですか? どなたへ贈るものですか? どんな記念日ですか?」 など、こちらが求めているものを丁寧に聞き出し、「叔母へのプレゼント」 に最高の花束を作ってくれたのです。

彼は 「付加価値を高めよう」 としていました。

サービスに感銘を受けた私は、その後も彼と連絡を取りました。


彼は電話で 「200万円(約2万ポンド)貸してくれないか」 と言ってきました。 理由はこうです。

町の反対側にライバルの花屋があり、その店のオーナーがもうすぐ引退する。

店を誰かに売り渡したいと言っている。 その金額が200万円で、「銀行の融資相談」には断られ、今は200万円の現金は持っておりません。

「自宅を担保」 にした場合、融資申込みの手続きに時間がかかり、その間に誰かにチャンスを取られる可能性がある。

もし、その店を買えたら、町でもっとも繁盛している2軒の店が自分のものになる。

そうすれば市場を 「独占」 して成功すること間違いなし。

だからどうしても今、200万円が必要なのだ・・・・・・。

という話でした。 彼の話には 「説得力」 があります。

ところが、私には 「絶対にお金を他人に貸さないというポリシー」 があります。

お金は必要ない、必要なのは 「よりよい戦略」

私はマットに言いました。

「マット、お金は必要じゃない。 必要なのは、よりよい戦略だよ。 マット、一つ質問するよ。 この店を君が手に入れたら、何人が得をする? リストアップしてみて」

「当然、僕は得をする。 売り上げはぐんと増えるからね。 それから、お客さんも得をするな。 その店のファンにとって、買える店舗が2箇所になるわけだからね。 あとは、引退するその店主も得をするよ。 店を売ってお金が手に入るからね」

「なるほど、他には?」

こんなふうにして、マットは 「得をする人」 の名前を片っ端からリストアップしていき

ついにこう言いました。

「もちろん仕入れ先のサプライヤー(卸業者)も得をするよ」

「なるほど、それだよ、マット。ビンゴ!」

私は続けました。

「もう一つ質問するよ。 君の店では、仕入金額ベースで、今どれくらい花を購入している?」

「年間2000万~3000万くらいだね」

「オーケー。 では、もう一件の店のほうだけど、その店の花も、すべて君の今のサプライヤから仕入れたとしたら、追加でどれくらいの仕入金額になりそうかな?」

「だいたい同じくらい、2500万くらいだと思うよ」

「わかった。 そしたら、こうするんだ。まず、君のメインサプライヤーに連絡して、こう言うんだ。 『あなたの会社から仕入れを2倍にするチャンスがあります。つまり現在の2500万円の仕入れを5000万にできる、という話です』」

さて、サプライヤーにしてみれば、魅力的なオファーです。

マットはサプライヤーに対してさらにこう言えばいいのです。

「私は御社と、その追加仕入れに対する独占契約を結んでもいいと思っています。 そしてその権利を50万円で売ってもいいと思っています」

さて、マットの店への売り上げが 「2倍になる」 というのは卸業者にとっても大金です。

実際、その業者が広告やマーケティングに50万円をかけたとして、12ヵ月間で売り上げを 「2000万円 → 5000万円」 に増やすことができるでしょうか?

私はできると思いません。



     
「自分を超える法」 ピーター・セージ著 ダイヤモンド社



 

 

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