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2014年1月11日 (土)

“の” の字の哲学



私が勤めているノートルダム清心女子大学では、卒業間近の学生が神父さまのお話しを

聞く時間があります。

弁護士の資格も持つ神父さまは 「僕は神父で結婚していませんが、弁護士としてさまざ

まなご夫婦の相談を受けます。

 そこで、あなた方に夫婦円満の秘訣を教えます」

と話し始められました(30年ほど前ですから、今と違って早く結婚する人が多かった頃で

す)。

「もし、夫が仕事から帰って 『あぁ 疲れた』 といったら、『疲れたの?』 といってあげてく

ださい。

夏 『暑かった』 と帰宅したら、『暑かったの?』 といってください。

これが “の” の字の哲学です」 とおっしゃいました。

「相手が 『疲れた』 といった時に 『私だって疲れています』 とか、

『暑かった』という言葉に

 『夏だから当然よ』 といえば喧嘩になります。

まず、相手の気持ちを受け止めてください。自分の言い分もあるでしょう。

しかし、その気持ちを少し抑えて相手の気持ちになる。

それがとても大事なのです」 と、おっしゃっていました。

これは私たちにとっても大切なことです。

例えば、友だちの話の途中で、自分が話し始めていませんか?

これは “の” の哲学をしていないことになります。

時には、それなりの応対をしなければならない場合もありますが、相手の気持ちを思いや

り、ぬくもりのある応対をしましょう。

“不親切ではない” ことに甘んじないで “親切” を心がけましょう。

“冷たくない” だけでは不十分です。

“ぬくもりのある” 応対が求められています。
 




自分の言い分を少し抑えて、まず相手の気持ちを受け止める。

「の?」 というひと言で相手の気持ちに寄り添う。

気持ちが寄り添えば、二人の間に 「ぬくもり」 が生まれる。
 

  「面倒だから、しよう」 渡辺和子(ノートルダム清心女学園理事長)幻冬舎




 

 

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