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2013年7月24日 (水)

普段気の利かない人間は、本番でも気は利かない

 
 

先日、友人のお宅に急に立ち寄ることがあって、その時に、友人が「ご飯食べて行けよ」と言ってくれて、友人の家族(奥さんと息子さん)3人と一緒に食事をすることになりました。

奥さんとも息子さん(大学生)ともお会いしたのはまだ3回目ですが、すぐに親しくなっていました。

出てきたのは、骨付きチキン、私が手に取って食べた後にチキンの油を拭きたいと思っていると、その瞬間、息子さんが私の目の前に  スッ っと ティッシュを差しのべてくれたのです。

そのタイミングが絶妙だったで、今でもそのことが印象に残っているのです。

その行為だけで、息子さんが普段どんなことを考えているかがわかるのです。

周囲に目を配り、相手が何を望んでいるかをすぐにキャッチできる人

なかなかできることではありません。

それは人は、たいがい自分中心に考え動いているからです。

私が友人に

「おまえの息子さん善い子だなぁ」 (生意気ですが)

と褒めたのはいうまでもありません。

人は、そんな小さなことで心が動かされるのです。

時間は瞬間瞬間過ぎ去り、その間には 間 というものが存在するのです。

その間をいかに手を抜かずに埋めていくか

それもプラスのエネルギーを注いでいくか

思い遣りの愛のエネルギーを注いでいくかが大切だと思うのです。




 

普段、気の利かない人間は、本番でも気は利かない
 

私がインタビューする相手は著名人に限りません。

中には新入社員や、就職活動をしている、あるいはこれからしようとしている大学生もいます。

あるとき大学生が、就職活動をめぐるインタビューでこんなことを言っていました。

自分は本番に強いタイプだ、本番の面接になればちゃんと気が利くから、まったく心配していない。 本番さえ、うまく乗り切れば大丈夫だ、と。

私は話を聞く役ですからこのときは黙っていましたが、やっぱり言ってあげたほうがよかった、と後悔しました。

普段、気の利かない人間は、本番でも気は利かない。

そういうものですよ、と。

だから、牛丼店などのテーブル席で、食事が終わっているのに、ペチャクチャとおしゃべりをしながらお昼の時間を占領しているリクルートスーツ姿の学生を見ると、思わず声をかけたくなってしまいます。

そんなところにいつまでも座っているようでは、就職活動はうまくいかないよ、と。

ファストフード店は、いかに客を回転させることができるか、で収益を上げています。

なのに、いつまでも居座っている客がどのくらい迷惑か。

これから就職して社会に出ようとする学生なら、そのくらいのことは想像し、わかってしかるべきだと思うのです。

そういう想像もせず、傍若無人に過ごしているとすれば、あまりに心配です。

もっとも、そういう気の利かない先輩社会人が多いのも大きな問題ですが。

本当に気が利く人とは、そうした日頃の小さな場面でも、常に気を利かせられる人です。

小さな場面で気か利かない人は、大概の場面で気か利かない。

気くばりのアンテナは、日頃から感度を高めておかないと、いざというとき使い物にならないのです。



 

  ━ 日頃から、気を利かせていますか?
 

     「成功者3000人の言葉」 上阪 徹 飛鳥新社



 

 

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