ちょっと難しいけど読んでみてください。 2
余計なことを考えずに直感のままに生きて、それがすべてうまくいったらどれだけ素晴らしいだろうと思うのです。
話は少しずれますが、イチローなど超一流の選手は、素晴らしいプレーを行っているときは、何も考えていなし思ってもいない、無念無想です。
仏教では、空 というのですが、頭が空っぽで天に通じた状態(境地)のときに人間は、神我一体になるのです。
そして肉体界だけではなく、霊界神界の素晴らしい力を使うことが出来る。
それは、昨日ご紹介した「守護霊守護神に代わってあなたに語る」 でもわかるように霊界、神界の叡智を、守護霊守護神の協力のもとに得られるのです。
“火事場のばか力” は普段は自分はダメだダメだ、金も力も何もないダメな奴なんだとひ弱な気の弱い人が、土壇場に立たされて九死の状態になったときは、心が無になって想念が消え、天に通じて思いもしないような凄い力が出ることをいうのですが、人間というのは自己限定をしていて肉体以外に体は無いと思っているのです。
だから30キログラムを持つのがやっとだと信じて疑わない、しかし無になったときには何トンという石を持ちあげたり、子どもを助けようとして華奢な女の人が奇跡のようなことを起こすことがある。
車椅子に乗っていてもう何年も歩いていなかった人が 「火事だ~」 という声に驚いて走り出すことがある。
不可能を可能にする素晴らしい力が潜んでいる、・・・・・いや最初から不可能なんて存在しないのです。
人間とはいらない余計なことさえ考えなければそのまま神人であり、天才人なのです。
神人であるとはすなわち、心の中は穏やかで、平和そのものであり、調和の取れた人であり、愛に溢れた人であるのです。
本来の人間とは、真・善・美を顕わす人(霊止)なのです。
無限なる愛、無限なる調和、無限なる平和
世界人類が平和でありますように
我即神也
人類即神也
・神界には世界完全平和が出来上っていて、幽界には悲惨なる状態が画かれているのであります。そのどちらの状態をこの世に現わしたら良いかは、人類そのもののこれからの想念行為によるのです。
ですから人々は常に、すでに世界完全平和の出来上がっている神界の様相を、この世に写し出すことに全力を注がねばならぬ、と私はいうのであります。
... キリストが「神の国のみを想え」と言っているのも、同じことなのです。
・私たちは肉体界の出来事は、すべて神霊幽の三界から送られてくることを、よく知っております。
愛や美や誠意は、すべて神霊の世界から送られてくる波動であり、恨みや怒りや妬みや恐怖は、すべて幽界から送られてくる波動であることを、私たちは知っているのです。
・今日までの地球科学も、ただ単に肉体人間としての智恵能力によって、なされたものではありません。すべての発明発見というものは、守護の神霊から送られてきたひびきを肉体側がキャッチして、いわゆるインスピレーションによってなされたものなのです。
ですからあらゆる科学の成果は、すべて神のみ力が働いてなされているものなのですが、自我の想いが今日の原水爆のように、人類を滅亡させる武器にまで、仕立ててしまったのであります。これは科学の罪ではなくして、地球人類の業想念のためなのであります。
・肉体の人間はいつも考えてから行うけれど、霊界では考えてから行うのではない。スパッとそのまま行うのです。行いと考えがサーッと一瞬同じ。
だから肉体においても、本当にすばらしい人はスーッと自然に動き、自然に行い、自然に言葉を吐き、神我一体になってゆく。それを自由自在心というのです。
...
・この世の金や財産をいくら持っていても、肉体の生命がなくなれば元に還ってしまう。後に何が残るかというと、日頃の習慣の想い、自分の持っている想念の波動によって新しい世界、あの世の世界を創ってゆくわけです。
・神を離れた誤てる想念というのは、本当は神様のひびきを現わすための肉体なのに、その神霊のひびきを忘れてしまって、肉体だけを別に離して考えるから、生命はそこにだんだん枯渇してゆきます。生命エネルギーがなくなって来ます。
やがては滅びるという事になります。それは天変地変で滅びるか、戦争で滅びるか、どちらにしても生命エネルギーがなくなって来るから、枯れてしまうわけです。
五井昌久
« 守護霊守護神に代わってあなたに語る | トップページ | 根底に愛がなければこれからの事業は失敗する。 »
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/160971/51908637
この記事へのトラックバック一覧です: ちょっと難しいけど読んでみてください。 2:
コメント