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2013年4月 7日 (日)

親は海になれ!


  
私が人間愛で一番感動するのは

自分のことは置いておいて(決して犠牲にはなっていない)相手の人が幸せになるには

どうしたらいいのか?

そのためには自分はどうあるべきかを一生懸命に考えて、それを実行している姿を見た

ときなのです。

以前書いた日記で

「トンビ」 というドラマがそうだった(愛を描いていた)と述べました。

「トンビ」というのは、鷹と言われた息子とトンビと言われた父が旅をするという物語りな

のですが、あらすじを簡単に申しますと

父母、息子の三人の家族にある日最大の試練がやってきた、父の職場の運送屋に遊

びに来ていた幼い男児が職場を走り回ってそこにあった荷物に触れ頭の上に落ちてき

た、瞬間母は息子をかばい、その犠牲になって母は死んでしまった。

父はそのことを隠し、仕事をしながら子育てをしていった。

父子の生活は大変で、そこには周囲の人たちの協力がなければ出来るものではなか

った。

息子、旭は反抗期を迎え

父はどう育てていけばいいのかわからず、不器用ながらも一生懸命に体ごと息子にぶ

つかっていった。

幸いにも息子には、父だけではなく自分を愛してくれるたくさんの人に囲まれ、ある時は、

父に反発しつつも真直ぐに育っていった。

父は、お寺の和尚さんに

「お前は海になれ」

「海になって旭(むすこ)に淋しい思いをさせないようにしろ!」

「雪が降って来てもお前はそれを溶かしてやるんだ」

と言われたことを胸に刻み

そのことを守り通してきた


月日が流れ、旭(あきら)が人の親になって父の元に帰ってきた。

父は

「偉そうに子育てをしようとするからいけないんだ」

「親なんて子どもよりもちょっとだけ長く生きているだけなんだ」

「自信を持っていうが子育てなんて失敗の連続だ」

「だけどよ、旭」

「一つだけ親がどうしても子にしてやらなければいけないことがあるんだ、それは子ども

に淋しい思いをさせないってことなんだ」

「淋しいっていうのは、雪みたいにチロチロチロチロ降り積もって、いつの間にか心を

ガチガチにするんだってよ」

「だから親は海にならないといけねえ、海になって笑ってなきゃいけないんだ」

「海には雪は積もらねえから・・・・って和尚が言ってた」


「オレにそれが出来ていたかどうかは別としてよ」


しばらくして旭の口が開いた。



「オレはね、自分を不幸なんて思ったことなんて一度もなかったんだよ」

「いつも普通に温かかったから・・・・」

「だから親父は、オレの海だったんだと思うよ」・・・・・・・

「ありがとうお父さん」


ここで、ドラマは終わるのですが

もうダメですね(笑)

涙、涙です。

大切なのは、立派な親になるのではなく

親とはどうあるべきものなのか?を考えて

親になろうと努力することだと思うのです。

そのためには、自分の利害損得を捨てなければならない

自分が犠牲になるのではなく

自分も生かしながら

人に尽してゆく

それが出来るのが人間です。

だから

「人間は素晴らしい!」 と思うのです。

    

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コメント

 

いつも嬉しいコメントありがとうございます。

親は子に大切なことを気づかされ、成長させてもらっていますよね。

人間にとって何が一番大切かというと、やっぱり愛しかない というのが私の結論です。

愛深い自分になりたい

愛溢れる自分でありたい

そうなればすべてのことが解決する

宇宙は愛で出来ている
宇宙(神)は愛そのものである

か~あ

み~い

久々にコメントに参りました。
いつも朝や眠る前に読んでいます。

海のように温かく広く。
ときには厳しく。深く。

在れたら
子供達の色々な変換期を迎えている今、大変参考になりました。
いつもありがとうございます。

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