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2013年4月29日 (月)

安易なるものを退けよ

  
  
私たちはつい、五感を喜ばせてくれるもの、つまり肉体を喜ばせるものに執着をし、目に見えるものだけに評価をし、上辺だけのことに一喜一憂し幸せを見出そうとしている。

しかしそれは本当の心(本心)を魂を喜ばせていることにはならないので、後で虚しさだけが残るのです。

だからいくら他人に絶大なる評価をしてもらっても、たいした努力もしないで成功しても、運よく?宝くじに当たっても、総理大臣になったとしても、地位が上がって目立つことをやっていても・・・・何をやっても面白くないのです。

昔の言葉で、“いとおかし” とあるのですが、それは大変趣(おもむき)がある、心が動かされるという意味であったと思うのです。

本心が喜ぶ、心の琴線にふれる、魂が震えるような感動を覚える・・・・・。

このようなことが本当の喜びであり、幸せにつながってゆくのだと思うのです。

だがしかし

今は安易に五感だけの喜びに走っている人が多いように思うのです。(こんなことを言うとなんだか年寄り臭いかな?)


今、世間は浮かれて必死で五感を喜ばせようとしている。

みんなが評価している場所(観光地)や海外や行楽地に行くことが幸せだと思っている。

しかし、そこには本当の安らぎ、喜び、幸せはないことはみんなわかっているのです。

本当の喜び、幸せを見つけるにはどうしたらいいか?

それにはまず、安易なものをまず、退ける

そのことも大切なことだと思うのです。

  

  

安易なるものを退けよ
 

自分が読んでいる本が、はたして自分の魂を喜ばせ、精神を純化させてくれるものであろうか、今、聴いている音楽は自分をいかにプラスにしてくれているか、ということを、若い世代の人々は常に思考してみる必要がある。

自己の精神問題に怠惰なる人は、しらずしらずに、自己を地獄の世界、不幸の世界に陥れている。

口あたりのよいもの、耳ざわりのよいもの、そうしたものには安易に飛びこんでゆけるものだが、安易に読めるもの、安易に聴けるものにこそ、一応気をつけて、自己の心に訊き正してみるとよい。

自己の精神にプラスとなるか、マイナスになるか。

肉体欲望(五感)の満足だけで、精神(魂)に不満足のものは、これは退けてみることが必要である。

        


        「日々の祈り」 五井昌久 白光出版




  

  

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