目にみえない世界 3
私たち人間の心の奥はどうなっているんだろう?
宇宙は無限というけれど、人間と宇宙(神)との関係は何なのだろう?
自分たちはどこからやって来たのだろう?
そんなとてつもなく不可思議で素朴な疑問を一度は考えてみたとしてもその後は追求をやめてしまった。
そんなことより、飯だ、学校だ、仕事だ、お金だ、生活だ、恋愛だ、娯楽だ・・・・と目の前に現われてくることばかりに意識がいって、人間にとって根本的なこと原点を見つめることをしなかった。
一部の人たちは、宗教を紐解き、哲学を学ぶことでその謎(真理)を知ろうとしたが、お釈迦様、キリスト様などの聖者にしか本当の真理はわからなかったのです。
私たちが今、未来に不安を感じ、目の前に現われていることに翻弄され、自信を持って生きていけないのは、本当のこと(真理)がわかっていないからなのです。
それは肉体の頭で考えようとしているから・・・・
意識が肉体界から他へ行こうとしていないから・・・・
天(宇宙、縦┃)を見ずに、横 ━ ばかりを見ているから・・・・
目に見えることは、目に見えない世界という土台があって、そこから写って来るのです。
神界、霊界、幽界(潜在意識の世界)という目には見えない世界から肉体界へ写ってきている。
今、人間がつくってしまった(これも神のご計画であり失敗ではないのですが)幽界という世界が汚れに汚れているので、それが肉体界に写ってきている。
神界がそのまま真直ぐに屈折せず、歪まず降りてくれば、今にでも地上天国、素晴らしい星になるのに幽界がそれを阻んでいるのです。
前回の例えであったように、幽界という媒体が浄まれば、消えればスッキリと爽やかになるのです。(地球も人間も)
ところで前回のブログを読まれた方で疑問に思っていらっしゃる方がおられると思います。
それは
神界のプラスのエネルギーが降りてきているんだったら、なぜ、善いことがもっと起こらないんだ。
悲惨な事件や事故は全然減っていないじゃないか?・・・・って
そうですよね、そういう疑問ですよね。
それは地球(人間に例えてもいいです)というコップの水の中に幽界(幽体)という汚れが入っているとします。
そこに神界からのきれいなエネルギー(波動)が注がれるとする。
するとコップから溢れ出た水は、机の上のテーブルを汚すのです。
その汚れたテーブルが今の姿です。
その汚れが病気(のような症状)であったり、事業の失敗であったり、紛争であったり、事件、事故であったり感情の爆発など・・・・・・・であるのです。
光から焙りだされるように、色々な現象が起こっている。
だがしかし、テーブルの上は以前よりも確実に汚れが薄くなっており、コップの中の汚れ(幽界)が無くなれば、机上のテーブル(私たちの舞台)の汚れもなくなってゆくのです。
今は、業想念の燃えカスが出ているのです。
花火でいうなら、クライマックスシーンです。
どんなことが起こっても
「ああ、これで悪いものが消えて善くなっていくんだな」
と真理を理解していることと
目の前に現われた現象に捉われて
「もうダメだ、これから自分も地球もどうなっていくんだろう」
と不安になるのとでは (無限なる光!)
それこそ、天と地ほどの
雲泥の差があるのです。
想いがすべてを創ってゆく・・・・・
だから私たちは真理をしっかりとつかまえて
心がネガティブにならないようにしていかなければいけなんだ
と思うのです。
世界人類が平和でありますように
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