恨みっこなし
自分が誰かに理不尽でとんでもないこと、傷つけられるようなことを言われたとする。
当然、相手を憎み、恨むことになる。
そして、どうしてそんなことを言われるんだろう? 言われなくてはいけないんだろう?
そしてもう少し突っ込んで、「あの人とはどんな因縁があったのだろう?」
と考える。
しかし、答はなかなか出ては来ないのです。
そして真理に照らし合わせてみると、そこに答はある。
それは自分では自覚はしてはいないのだけど、前世で自分がその人にひどいことを言っていたのです。 していたのです。
それが今生になって返ってきた。
これが真理です。
これが宇宙の法則なのです。
だから、相手を許すのではなく、前世で自分がやってしまったことを反省し
「ああ、昔私はあの人にひどいことを言っていたんだなぁ、それが返ってきたんだなぁ、自分が蒔いた種だったんだなぁ」
「ごめんなさい」
と前世でしてしまったことを相手に詫び
そして今生でされたことは、当然のこととして受け止め
「これで恨みっこなし」
“きれいさっぱり水に流してしまいましょう”
にするのです。
真理は凄い! どんな難問もひも解いてくれる。
だから人間は真理を識り
学ばなければならないのです。
“真理”は生きることを楽にしてくれます。
苦がないことを教えてくれるのです。
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