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2012年9月 3日 (月)

警官の涙 1

  
    
私は、今、なぜ世界の人々は「日本の心」に惹かれるのか 呉 善花 PHPを読んでいるのですが、改めて日本人の心の美しさと素晴らしさを再確認しております。

著者である呉 善花(お・そんふぁ)さんは1956年生まれの韓国人女性です。83年に来日してから日本人に魅せられて外国人がどうして日本に惹かれるのかを研究している人です。

それが本になったわけですが、私も知らなかった日本人と外国人の心温まる交流、触れ合いがたくさん書かれています。

これからご紹介する文章は、小泉八雲(本名ラフカディオ・ハーン)が観た光景が書かれたものなのですが、昔の人(こういう言い方はおかしいですが)は、物事の本質がわかっていたように思うのです。なにが大切で、どうすれば自分が美しく生きられるかを知っていた。そのためには、誰がなんと言おうと常識をくつがえすこともした。

そして周りもそれを受け入れる度量があったことが推測されます。

もっと詳しく言えば、罪人を目覚めさせるためには、職責をかけてもやり遂げたというのでしょうか?

人一人の魂を浄化させるというのは大変なことです。

罪を犯した人が、罪の意識もないまま、死刑になっていったとしたら、それは本人にとっても被害者、被害者家族にとっても不幸な事だと思うのです。

罪人が、心の底から罪を詫びたとき、被害者の家族の人は本心から許すことは出来なくても、どこかしら心の整理ができるのではないでしょうか?

不幸な出来事があった、そのことをずっとひきずって生きてゆくことは、罪を背負って生きてゆく罪人と同じく重たい心境なのです。

話に出てくる警官は、罪人の魂の浄化と被害者家族の心の整理をさせるために今の日本の常識では考えられない行動に出たわけですが、周りに居てこの状況を目の当たりにした人は

嵐の後に、スッキリしたエネルギーを感じたと思うのです。

みんなが感動の涙を流した。

しかしその涙は、犯人に対する怒りや憎しみや被害者家族を憐れむというような汚れた涙ではなく

“罪を憎んで人を憎まず”という

人間愛のきれいな涙なのです。

キリストの愛の言葉を彷彿とさせるのです。

前置きが長くなりました(笑)。

それでは、「警官の涙」 お付き合いください。わーい(嬉しい顔)



   

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