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2012年8月18日 (土)

熱意をもって 2

 
  
経営というものは不思議なものである。仕事というものは不思議なものである。

何十年やっても不思議なものである。

それは底なしほどに深く、限りがないほどに広い。

いくらでも考え方があり、いくらでもやり方がある。

もう考えつくされたかと思われる服飾のデザインが、今日もなおゆきづまっていない。

次々と新しくなり、次々と変わってゆく。

そして進歩してゆく。

ちょっと考え方が変われば、たちまち新しいデザインが生まれてくる。

経営とは、仕事とは、たとえばこんなものである。

しかし、人に熱意がなかったら、経営の、そして仕事の神秘さは消えうせる。

何としても二階に上がりたい。

どうしても二階に上がろう。

この熱意がハシゴを思いつかす。

階段をつくりあげる。

上がっても上がらなくても・・・・・そう考えている人の頭からは、ハシゴは出てこない。

才能がハシゴをつくるのではない。

やはり熱意である。

経営とは、仕事とは、たとえばこんなものである。

不思議なこの経営を、この仕事を、おたがいに熱意をもって、懸命に考えぬきたい。

やりぬきたい。





         『道をひらく』 松下幸之助 PHP



  

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