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2012年6月29日 (金)

もっと自立した生き方を(前日記からのつづき)

 
  

ですから、私は自殺した人たち、いじめられた人たち、苦しい立場に置かれて悶々としている人たち、自分の怒りの持って行き場のない人たちに

“甘ったれるな” と本当は言いたいのです。

“何を甘ったれているのだ” と。

自分の悩みを打ち明けられる人がいない。

自分のことをわかってくれる人がいない。

自分は孤独で寂しい。

だから自分の命を絶つなどとは、本当に甘ったれています。

もっと自分自身を深く見つめ、自分自身とはどういうものか、もっともっと勉強し、もっともっと本を読み、宗教家や哲学者や先駆者の話を聞き、議論すべきなのです。

自分自身を知ろうともせず、自分の寂しさ、自分の苦しみから逃れるために、尊い命を絶つということはナンセンスです。

日本人特有の精神の在り方です。

日本人というのは、集団で生活し、グループで行動します。

ですから一人では何の意見も言えない。良いことも悪いことも一人では出来ない。

・・・・・・・中略・・・・・・・・・・・・


これから世界はどんどん開かれていきます。

いろいろな人たちとの交流が頻繁に行なわれるようになります。

そういう時に日本人の立場として、もっともっと自立しなければいけないし、もっともっと大きな人間として生きていかなければいけないと思うのです。

私は21世紀を担う若者に対して大きな期待を抱いております。

私は熱き心をもって若者に本当の真理を教えていきたいのです。

日本の子供たちの間から自殺という行為を無くしてゆきたい、というのが私の信念であります。

そのためには、まず指導者である教師や両親や先輩たちが自分自身の生き方を改めて問うてみなければいけません。

私たち経験豊富な大人でさえ、誰かに愚痴を言ったり、他人の命令に従って生きているのではないでしょうか。

強い人間になる、真実の人間になる、本当に力のある神の子として生きるためには、真理を知ること以外に何もないと思うのであります。




   

         「教育の原点」 西園寺昌美 白光出版



  

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