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2012年6月26日 (火)

心の声に耳を傾ける 2

  
  
  
世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイの筆頭株主であり、同社の会長兼CEO(最高経営責任者)を努めるウォーレン・バフェット氏がネブラスカ大学の学生たちにした話を最近読み、とても印象に残りました。


それは

「私は君たちと何ら変わりません。・・・・私は君たちより裕福かもしれませんが、お金はたいした問題ではありません。・・・・もし君たちと私に何らかの違いがあるとすれば、私は毎日朝から晩までこの世で一番好きなことをしている、ただそれだけのことでしょう」というものです。


私を含め多くの人たちは、“○○のために” という生き方を無意識のうちにしています。

お金のために働き、将来よい会社に入るためによい大学に入り、病気を治すために病院に行き、子どもにお弁当をつくるために早く起きる・・・・。

自分の一日を振り返り一つ一つの行動について考えてみると、その行動のほとんどが “○○のために” という想いに裏打ちされていることが分かります。

つまり、自分の未来のためのことを今しているのであります。

そのため多くの場合、その行為には苦しみや我慢が伴うのだと思います。

今したいことをしているのではなく、近い将来に必要と思われることのために行動しているからであります。

今、この瞬間を生きているのではなく、近い将来のために今の瞬間を使っているのであります。


それに対して、ウォーレン・バフェット氏は朝から晩まで自分の好きなことをしているのです。

“○○のために” するのではなく、自分が好きなことを好きなだけやりながら生きているのです。

彼のような生き方は理想的な生き方ですが、多くの人は自分一人で生きている訳ではないので、家族を養うため、会社をきちんと経営するためにやりたくないこともしなくてはいけないでしょう。

つまり、彼のように、自分の持ちうるすべての時間を好きなことをすることだけに費やして生きることはなかなか出来ないと思うのです。

しかし時には自分の心が求めることのみに耳を傾けてあげて、“○○のために” することを少し休憩し、自分が欲することをすることも大切だと思います。

何故ならその心の声こそが自分の天命に気が付くヒントとなるからです。

心の声を聞く機会つくることは、自分の内なる進化を起こすチャンスなのです。

私たちはお金を稼ぐために生まれてきたのではありません。

家族を養うために生まれてきた訳でもありません。

よい会社、よい大学に入るために生まれてきた訳でもありません。

私たちはより高い意識を持つ人間へと進化するために生まれてきたのであります。

自分の人生の中でさまざまな経験を積みながら、自分の内に存在する無限なる可能性、無限なる愛、無限なる光に気が付くために生まれてきたのであります。

にぎやかな子どもたちが寝入り、私は今とても静かな時間の流れる中に存在しています。

この空間の中で私は今から気持ちを落ち着かせ、自分たちの未来のためではなく、自分のために、自分がやりたいことをしようと思います。


 
         世界人類が平和でありますように



              西園寺真妃




  


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