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2012年5月16日 (水)

真剣勝負

  
  
剣道で、面に小手、胴を着けて竹刀(しない)で試合をしている間は、いくら真剣にやっているようでも、まだまだ心にスキがある。

打たれても死なないし、血も出ないからである。

しかしこれが木刀で試合するとなれば、いささか緊張せざるを得ない。

打たれれば気絶もするし、ケガもする。

死ぬこともある。 まして真剣勝負ともなれば、一閃が直ちに命にかかわる。

勝つこともあれば、また負けることもあるなどと呑気なことをいっていられない。

勝つか負けるか一つ。 負ければ生命がとぶ。 

真剣になるとはこんな姿をいうのである。

人生は真剣勝負である。 だからどんな小さな事にでも、生命をかけて真剣にやらなければならない。

もちろん窮屈になる必要はすこしもない。

しかし、長い人生ときには失敗することもあるなどと呑気にかまえていられない。

これは失敗したときの慰めのことばで、はじめからこんな気構えでいいわけがない。

真剣になるかならないか、その度合いによってその人の人生は決まる。

大切な一生である。

尊い人生である。

今からでも決しておそくはない。

おたがいに心を新たにして、真剣勝負のつもりで、日々にのぞみたいものである。




  

      「道をひらく」 松下幸之助 PHP出版


    



  
感想

いきなり厳しい?文章を「道をひらく」という本の中から抜粋したのですが、今の日本人は、ぬるま湯に浸かって、ひ弱になっているように思うのです。

ちょっと調子が悪いだけで病院に行く、薬に頼る、医師に頼る、他人に頼る、病気は自分の気(エネルギー)を整えていくことで自分で自分を癒し、治していくのです。

それが本当の自然治癒力だと思うのです。

病気だけに限らず、他のことでも自分本来のチカラを出す前にあきらめてしまっている。

こんなことではいつまでも、自分に自信を持つことなんて出来ないですよね。

な~んて、これは自分自身にも言って聞かせているのですが、みなさんも胸に手を当てて考えると思い当たるふしがあると思うのです。

失敗は、油断であったり、甘さから来る。

それは確かな事実だと思うのです。

自分の “生き方” について“真剣に考える” 時期に来ているのかもしれませんね。



  

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