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2012年4月13日 (金)

アメリカインディアンの教え 5

  
子供のいい面を引き出すのは両親の愛
 


結論と致しましては、常に私が申しあげているように光明思想です。

すべてが素晴らしいんだということに尽きます。

自分の子供は天から授かったんだ、天から与えられ、天からお預かりしたんだという気持ちで子供を育てるべきなのです。

子供は生まれた時から憎らしい子、いやらしい子、汚らわしい子などいるはずがないのです。

充分に素晴らしい神の子として生まれてきているわけです。

その神の子としての素晴らしい部分を引き出すために両親の愛が必要なのです。

我々は今あまりにも物質に片寄りすぎて、精神をおろそかにしすぎています。

内的な力、心の占める位置、そういうものを無視して、ただこの世的な物質面のみ心が走っていく。

そういう現代において、このインディアンの教訓は改めて我々に警鐘をもたらしているのではないかと思います。

ですから世のお母様方はもっと原点に立ち返り、子供に心から接して下さい。

中学生、高校生、二十歳になっていても、今からでも遅くはないのです。

子供には素晴らしい面がたくさん隠されています。

悪い面ばかり、欠点ばかり、弱点ばかりを見て批判し育ててはいけないのです。

タバコを吸い、賭け事をし、果ては麻薬にまで手を出し、悪いことばかりをしているような子供でも、心の中をもっと深く見つめてみれば、淋しいのです。

孤独なのです。 誰にも自分のことをわかってもらえないから、そういう道に走るのです。

けれども子供をそういう道に至らしめた母親に、その責任が全部あるとは言えません。

その子は生まれてきた時、運命がある程度決まっているわけです。

ですから私は、両親の愛が欠けていたからとか、育て方が間違っていたからそういう道に走ったのだ、と両親に責任の全部を決して押しつけません。

その子はその子の因縁を持っている。

その子の運命はその子が導いていくものであるから、その子自身の責任であり、その子自身の生き方でもあるのです。

ですから責任とか義務とかいうことを私はここでいっさい申しませんけれども、やはり子供達に対し、人間の生きていく上で原点をもう一度見つめ直して接していただきたいと思います。

そうすれば今、自分の子供が自己を閉ざし他と交流しない自閉症であろと、また犯罪を犯したり麻薬に走ったり、快楽のみ追求していたとしても、その子供の心の奥を本当に見つめようとする少しの愛があったならば、その子の隠れている素晴らしい部分、まだまだ内に潜んでいて目覚めていない部分を引き出すことができるのです。

子供の長所をほめ、その子供の存在価値を認めながら導いていくならば、今までのその子の欠点、暗い嫌な部分が無くなり、いい面だけが現われてくるものなのです。




  『光明思想に徹しよう』 西園寺昌美 白光出版



     

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