« 自立について 1 | トップページ | 中国人と日本人 1 »

2012年4月29日 (日)

自立について 2


 
日経新聞朝刊、4月29日(日)春秋のコラムから



障害者の親は「私が一日でも長生きして子の面倒をみる」という。

だが親がいなくなった後はどうするのか ━ 。

ヤマト運輸を育てた小倉昌男さんが福祉の仕事を始めて思ったのは、保護されたままでは、本人が困るということだった。


▼ 大半の福祉施設が国の補助金に頼っている現実を小倉さんは知る。施設は立派だ。しかし障害を持った人が働く場は十分でない。

そこで自活を促そうと、焼きたてパンチェーン店を展開。10万円の月給がもらえるようにした。

働くつらさと喜びを、ともに感じることが自立への第一歩だと小倉さんはいっていた。


▼ 国に手助けされて独り立ちできない様子に我慢がならなかった小倉さんは、今の産業界を泉下でどうみているだろう。

政府系ファンドの産業革新機構は液晶パネルの新社のほかにも、新型太陽電池の生産会社や電子書籍の出版事業などへ、出資先を広げている。

国の「保護」の拡大を、心配していないだろうか。


▼ 国のお金がテコになって新しい技術やアイデアを事業として伸ばせ、雇用を生んでいくなら結構なことだ。

ただし小倉さんによれば、公費が入れば自立への取り組みがおろそかになりがちだ。

政府の資金支援を受けた半導体メーカーが結局破綻した例もある。

国頼みのムードが広がらないことを祈りたい。





  
  
感想

今、国や県、府からの援助が少なくなったり、無くなったりしている公立高校などが自分たちの学校の設備などは自助努力でなんとかしなければならないと

営利事業を考えています。

トイレを綺麗にするとか、机や椅子を新しいものに入れ替えるために、学校の宣伝を兼ねたグッズを売り出すとか知恵を絞っています。

外に頼らずに 「自分たちのことは自分たちでやっていこう」という精神が育っているのです。

これは今の時代だからこそ、生まれた発想です。

そういう意味では、私は 「善い時代になったなぁ」 と思っています。

今、起こっている現象にはすべて意味がある。

意味のないことは起こらない

だから、そこでどうしたらいいのか?

どうしたら外に頼らずに自立できるのか?

みんなで知恵を絞って、考えていくことが大切だと思うのです。



  

 
 

« 自立について 1 | トップページ | 中国人と日本人 1 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/160971/45070039

この記事へのトラックバック一覧です: 自立について 2:

« 自立について 1 | トップページ | 中国人と日本人 1 »

最近のトラックバック

2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
無料ブログはココログ