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2011年12月25日 (日)

怒りの80%はただの自己満足にすぎない。

  
  
喜怒哀楽、感情を表わす4つの顔ですが身体に一番悪いのはなんといっても怒ですよね。(と私は思っています)

自分も時々俗にいう “切れる” ことがあります。以前に比べると格段には減ってはいるのですが、私の場合は相手を “赦せない” と瞬間的に思った、いや思う前に感じた瞬間にもう爆発している。

でも同じことがあっても切れるときと切れないときがある。(これが不思議です)

人間は感情を超えない限り幸せになれないと思います。

喜怒哀楽の喜ぶことさえそれに執してしまうと把われてしまうとエネルギーが流れなくなり、私たちは平常心を失うのです。

人間の機微を描いた作家の故向田邦子さんは、穏やかに過ごすコツとして、“はしゃぎ過ぎないこと” と言っています。


これらの感情は自分自身で克服していくものです。(心の中は人それぞれ違うからです)

自分はどういうときに感情的になるのか?悲しくなるのか?はしゃぎ過ぎるのか?怒りっぽくなるのか?

自分の心の中を探ってみるのです。

心の中は他人には絶対に入らすことのない聖域です。

心理学者であろうと親であろうと親友であろうと、どんなに偉い人でも決して入ってはいけないのです。

そして、それは同時に相手の心の中にも入ってはいけないことなのです。

相手が怒っている(感情的に)のはその人自身の問題です。

相手の人が自分で自分の感情を処理すべきものであって

あなたまでその感情を受け取る必要のないものなのです。

そのことがわからないと相手の感情の世界に巻き込まれてしまいます。(相手の世界にいつの間にか入っていることになるのです)

相手がどんなに怒っていても自分が冷静でいるためには

自分で自分の心の中を客観的に観れるようになることが必要です。

そして自分なりに気持ちの整理ができるようになること・・・・。

私はある本を読んでそのことの大切さを知りました。

この気持ちの整理作業をしない限り、心にはいつもモヤがかかった状態になりスッキリしません。げっそり

みなさんもよかったら参考にしてみてください。



 

  
  
  
怒りの80%はただの自己満足にすぎない


怒りを感じても、声を荒げず冷静に対処できるようになると、自分がそれまで行なっていた 「怒り方」が本当は自己満足のためにものであったことに気がつきました。

「おまえのためを思って怒っているんだ」 という人がいますが(━まあ、私もかつてはそう思っていた一人ですが)、本当に心から相手のためを思って怒ることができているのは親が子どもを叱るときぐらいです。

そうしたときの怒り方は、決して人を傷つけることはありません。

実際、優れた教育者は人を導くときに決して怒鳴りつけるようなことはしません。厳しい言葉を使っていても、それは叱責というより優しく諭すような口調で語られます。

特別な場合の怒りは別ですが、私たちが日常生活のなかで感じる「怒り」に関していえば、人前で怒鳴りつけるような怒り方をするのは、怒るほうの「自己満足」にすぎないのです。

人前で怒らなければならない理由などどこにもありません。もし本当に相手のためを思うなら、ほかの人のいない別室に呼んで怒ればいいのです。

人前で怒るというのは、怒っている自分を、あるいは怒られている相手を周囲の人たちに見せつけているだけです。

そんなことをしてもいいことは何もありません。

相手が素直に反省できないのはもちろんですが怒った自分自身もスッキリするどころか、不快な気分になるだけです。

しかも、この不快さは、その場だけでなく長く尾を引くことになります。

怒る人は、怒りをすぐに発散してしまうので引きずらなくていいとよくいわれますが、それは嘘です。

人一倍怒っていた私がいうのですから間違いありません。

たしかに、怒ったその瞬間はストレスが発散されるのでスッキリしたような気がするのですが、実際にはその後、揺り戻しのように不快な感情が戻ってきます。

しかもその不快感は何時間も続くのです。

実際、当時はよく妻にこういわれていました。

「怒るとあなたも嫌な気持ちがするでしょ。あそこで怒らないで我慢していれば、その場だけですんだのに。なまじ怒ってしまうから、まわりの人も不快にするし、あなた自身もそうやって嫌な気持ちになってしまうのよ」

そしてそういわれるたびに、たしかに不快な気持ちを引きずっていた私は「あんなに怒るんじゃなかった」と後悔していました。

それでも、怒りを抑えることはなかなかできませんでした。

植木等の「スーダラ節」という歌に「わかっちゃいるけどやめられない」というフレーズがありますが、まさにそんな心境でした。

頭ではわかっていても、自律神経のバランスが崩れてしまうと、冷静さも判断力も低下するので、感情の抑えが利かなくなってしまうのです。

そのため、怒鳴らずゆっくり話さなければと思っていても、感情を抑えてゆっくり話すということがなかなかできませんでした。

私のような怒りっぽい人間が怒らなくなるためには、もう一つステップが必要でした。

それは、自分の行動を客観的に見直すという作業。

つまり、怒ってしまったあとに、そのときの自分を分析するのです。

怒った原因は何か、自分のとった行動は問題解決になったのか、ならなかったとしたらどうすればよかったのか。

こうした自己分析と状況判断を何度か繰り返していると、怒ることが悪い結果しか招かないことが、頭で理解するだけでなく、心から納得できるようになります。

ここまで来れば、あと一歩です。

次にするのは、「明日は絶対に怒鳴らないぞ」というように目標を設定することです。

こうした具体的な目標が立っていると、カッときて怒鳴ってしまったとしても、「あっ、いま、おれ怒鳴っちゃった。こりゃ交感神経が過剰に高くなっているな」というように、そのときの自分の状態を客観視することができるようになります。

これがとても重要なのです。

なぜなら、人は自分がいまどのような状態にあるのか認識できると、その瞬間に交感神経が下がるからです。

たとえば、友達と時間を忘れて飲んで騒いで盛り上がっているようなときでも、誰かが「もうすぐ終電だよ」といった瞬間に、一気に現実に引き戻されテンションが下がってしまうことがあります。

これも、自分の置かれている状況を認識したことによって、興奮していた交感神経が低下した結果です。

でもこうした自己分析、状況分析は、あらかじめ予想していないとなかなかできません。

だから、「絶対に怒らないぞ」とか、「怒ってもゆっくり話すぞ」というようにあらかじめ目標設定をして「気をつける意識」を持っておくことが大切なのです。




  なぜ、「これ」は健康にいいのか? 小林弘幸 サンマーク出版




   

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