「死の美学」
昔の武士は、どういう死に方をするかにこだわっていたそうです。
死に方とは、つまりどう生きるか?ですよね。
いつ死ぬかわからない武士は、いつ死んでもいいように
毎日を真剣に生きていた
死がまだだいぶ先だと思っている私たちは
いつの間にか怠惰な生き方をしているのかもしれません。
そこで死とは何か?
ですが
私たちは死んだ後自分がどうなるのかがわかっていません。
お墓に入るのか?
でも、 「私は墓にはいません」 という歌もあります。(笑)
死の世界があるのか?
ないのか?
わからないから死ぬのが恐い!
死んだ後がどうなるのかがわからないで
死に方も生き方もないと思うのです。
もちろんそんなこと関係なく
一生懸命に生きていくことは
大切ですが・・・・・・。
ただお葬式のときに
亡くなった父や母に対して
子どもが
「おじいちゃんは死んでどこに行ったの?」
と聞かれて
「あのね、お星様になったのよ」
と答えても
それはなんの確証もない
答えてる自分もわからない
そんなんでいいのか?
と思うのです。
宗教家や霊的な人、たまたま死後の世界へ行って来た人が
「死後の世界はあります」
と言ったところで
まゆつば(あやしい)
と思ってしまいます。
だったら東京大学の教授が
科学的に検証した結果
「人は死なない」 と言ったら
かなり信憑性があると思うのです。
私は死後の世界があることを信じています。
理屈ではなく
間違いなくあると思っています。
でも科学的にも知りたい
そして
人々から死からの恐怖が無くなれば
どれだけ
生きることに前向きになれるか?
病気などの恐怖が無くなるか
悲しみが無くなるか
死の悲しみが無くなるか
今、紀伊国屋さんに電話で注文しました。
みなさんも読んでみてください。
きっと人生観が変わると思います。
「人は死なない」 矢作直樹 バジリコ
人は死なない-ある臨床医による摂理と霊性をめぐる思索
一条真也さんという方のブログがこの本の内容を上手く表現されています。参考にされてください。
http://
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ぱんださん、いつもコメントありがとうございます。
先ほど、紀伊国屋さんで「人は死なない」を購入し電車の中で一部を読んできました。
また感想をブログに書きますのでよかったらまた、読んでくださいね。
病気のことは医学はほどんどわかっていない、病気を治すのは本人の意思、気力が大きいと書いてありました。
この世のことあの世のこと目にみえることもみえないことも人間にはわからないことだらけです。
神様、わからないので教えてくださいという謙虚な気持ちが大切だなぁってつくづく思った次第です。
投稿: グッドムーン | 2011年9月28日 (水) 17時48分
いつもありがとうございます。
空気の車も興味深いですが、
このテーマもおもしろそうですね。
投稿: ぱんだ | 2011年9月27日 (火) 23時18分