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2011年5月20日 (金)

ギブ&ギブ

  

  
普通は give & take といいますよね。

先日、新聞を読んでいたら 「三方よしの実践」 のことが書いてありました。

「三方よし」というのは近江商人による経営哲学で 「売り手よし」 「買い手よし」 「世間よし」、すなわち取引きの当事者がともに満足し、さらに社会に貢献するという精神なのだそうです。

最近、30歳代の若い経営者がこの理念の元、レセプションが行なわれたそうです。

そしてその記事にはこんなことも書いてありました。
  


このような三方よしを実践するには、新しい目線で、新たな事業・ビジネスを創造するイノベーションマインドが重要だ。

そしてそのビジネス構築にあたっては、常にビジネスパートナーの幸せや、社会に対する貢献を念頭に置きながら事に当たるといった、深い洞察力と知性、またそれを実現させようという強い意志が必要である。

そういったもんを兼ね備えた若者が今後どんどん出現することを期待したい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




~んなるほど、その通りだ! 

と少し以前の私なら納得していたのでしょうけど

な~んかスッキリしないのです。

それは、三方の中に自分が入っているからです。

売り手が自分としたのなら

買い手に喜んでもらい、それが社会(世間)が認めるような善いものだとする。

それによって自分も利益を得る。

自分も商売をすることによって従業員やその家族を養っていかなければならないのだから利益を出して当然です。

この経営哲学って昔も今も変わらないと思います。

でも、少し違うようにも思うのです。

それは理屈ではありません。

本気でボランティアをしている人たちは自分にどうこうして欲しいというなんらかの利益を求めているでしょうか?

自分の体を顧みず、原発の作業にあたっている人たちは何かを与えられることを求めているでしょうか?


ボランティアをすること自分の命を引き換えに命がけで仕事をする人たちに自分がという 我 があるでしょうか?

そして私たちにいつも光を注いでくれている太陽さんや大自然は人間に何かを求めているでしょうか?

違いますよね。

ただ自分の役割りを果して与えるだけです。

与えて 与えて 与えて

ただ与えるだけです。

これこそ、無償の愛です。

最上級の愛です。

商売をしている人たちが最上級の愛を行なったら

どうなる?

自分の利益を顧みず、相手のいいなりになって

ただ同然で商品を買い叩かれたら

自分や自分の家族、従業員は生活していくことが出来ません。


そういうことではないのです。

相手の欲望(多くの利益)を満たすのが、相手にとって良いことではないと思うのです。

物質的なものではなくもっと精神的なものです。

自分が商売することによって相手の人や周りの人が幸せな気持ち、あったかい気持ちになれることが本当の愛だと思うのです。



私は商売のコツをずっと以前に于先生に教えていただきました。


それはたったの2つなんです。




笑顔





奉仕の精神






これ以上のものはなにもいらない






笑顔と奉仕の精神




それが



give & give



なのだと思います。








追伸

相手のこと世の中のことを考えているつもりでも、そこにほんの少しでも自分というものを入れてしまっては、不純物になってしまうのです。

お客さんのため、世間のためって言ってもそこに自分の存在があったらやっぱり相手の心には響かないのです。

仕事ってなんだろう?

働くってどういうことなんだろう?

利益を得ること、稼ぐこと

そして人に尽すことってどういうことなのか?


これらの本の中にヒントがあると思います。






 参考図書

「宇宙が味方する経営」 伊藤忠彦 講談社インターナショナル


「何のために働くのか」 北尾吉孝 致知出版社

「思いをカタチに変えよ!」 渡邊美樹 PHP


  
    

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