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2010年11月 5日 (金)

天職とは? 2

  
  
  
* 熱意は仕事の時間や場所を選ばない
  


天職を得たいのなら、まず自立することです。

仕事はアルバイトの皿洗いでもかまいません。そうして与えられた場、時、人間関係によって自分に何が足りないか、振り返ってみるのです。

憎み、恨み、嫉妬、そのような心のまま天職を求めつづけても、天職はどこにもみつかりません。

天職とはどんな場に置かれても、どんな人間関係に置かれても、どんな時代にあっても、自分を捨てて人のために、人類のために、自分の肉体、精神、すべてを捧げる、それだけの意識がある人に与えられます。

どんな職業でも、どんな汚い暗い場所でも、どんな時代においても、自分の心の中にしっかりとそういう信念があれば、必ず天職は見つかるものです。

主婦が子どもを放って、天職を求めて走ったら、子どもはどうなるでしょう。

主婦が目の前のやるべきことを果さないで、天職を求めても意味がありません。

主婦立派な天職なのです。

どんな仕事でもそうです。

毎日同じことをしながらも、そこにしっかりとした精神が入っていれば、必ず自分の守護霊様、守護神様と天が見ています。

そして、もっと高いポジションへ運ばれていきます。

努力もしないで、忍耐もしないで、いろいろな困難を避けて、ただ自由だけを求めて働くことはナンセンスです。

天職を得る資格はありません。

仕事の適性にしてもそうです。教育者、看護師、実業家、サラリーマン、女優、ファッションモデル、キャビンアテンダント、科学者、政治家、さまざまな職業があります。

しかし、その中で本当に自分は何になりたいのか考えてください。

みんなからちやほやされたい、みんなから尊敬されたい、みんなからすごい人だと思われたい、お金をいっぱい取りたいという目的で仕事を求めても、それは天職にはなりません。

同じような環境で育ち、同じ程度の才能を持っていても、意識の持ち方で天職になるかならないかが決まるのです。

本当に歌が好きで、歌手になりたい。だからどんな場所でも歌いつづけよう。どんな汚い場でも歌いたい。

自分の歌で周りの人が喜ぶことが、自分の喜びとなる。

暗い気持ちでいる人に、自分の歌を聴かせることによって、彼らが少しでも喜びと生きる希望を持つことが、自分の喜びとなる。

人に喜びと幸せを与えたい。だから歌いつづける。本物の歌手はそこから出てくるのです。


 


 
*意識によってお金の価値は決まる
 



公園などで曲芸をしたり、歌を歌ったりして、お金を十円、百円もらって、この稼ぎを今日の糧とする。

それは恥ではありません。お金を受け取る人の意識によって汚らわしいお金が、尊いお金かが決まるのです。

お金その自体には何の精神性もない。使う人によって、お金に価値が出てくるのです。

欲望のために使えば、悪のお金となる。これをかわいそうな人のために使えば、尊く人を生かすためのお金になるのです。

「お金のために働きたくない」 と言う人がいます。それは逃げです。お金をどんどん稼げばいい。 そのお金を自分の贅沢のために使わないで、人のためにお金を使えばいいのです。

稼いだお金を、人類のために使うのです。

人のために役立ちたいけれど、才能もない、お金もない、労力もない、あるいは病気で出来ない。

でも、祈りがあります。祈りを人類のために捧げる。

それもまたりっぱな天職です。 ですからあなた方はすでに立派な天職に就いているのです。いずれ天から必要な分だけ与えられるはずです。

けれどもその前に、まず、自分を甘やかさない、人に頼らない、依存しない。

自らの内にある無限なる力を引き出すこと。

そこへ持っていかなければなりません。

自分が駄目だと思ったら、本当に駄目になります。自分が出来ないと思ったら、本当に出来ないのです。

お金も同じこと。良く生かすか悪く生かすかは、自分自身の生き方によるのです。

人間も同じことです。能力や才能で自分の価値が決まるのではありません。

真にやりたいことを、一生懸命やりつづければいいのです。

その道に一歩足を進めればいいのです。行動に移すことです。

行動に移さないで 「あれも駄目、これも駄目」 「ああでもない、こうでもない」 と、理屈で納得しようとすると、本心で納得していませんから、ストレスがたまって自己否定に陥ってしまいます。

どんな人にも、能力や才能はあるのです。あこがれの人、有名な人と自分を比べて、惑われてはいけません。自分自身の色を出すこと、自分自身が持って生まれた才能を見出すことこそ大切です。

逃げないで、自分の魂、自分の本心によく耳を傾けてください。

どんな人でも、なりたいものになれるのです。やりたいことは出来るのです。

人にあなたの才能を認めさせるのではなく、自分の内なる力が、意識が、やりたいことをやりつづけさせるのです。

人が見ていようといまいと、認めようと認めなかろうと、そんなことは無関係です。 今、自分に与えられているこの場を、この職業を、この時を、この人脈を、いかに生かし、人に幸せを与え、人に喜びを与えて自分自身もともに幸せになっていくか。 これが真の働きです。




               つづく


   

       「人生はよくなる」 西園寺昌美 白光出版




   



  

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