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2009年7月 2日 (木)

運命

  
  
あれも運命だ、これも運命だ、という人がいます。

大体の人は、自分が運命の流れの中に入ってしまって、その流れに左右されているようです。

ところが本当は、自分というものと運命というものは違うのです。

運命というものは、前世を含んだ過去において作ったものが、今現われて消えてゆく姿だけのものなのです。

運命それ自身が今の自分ではないのです。

たとえ運命が善かろうと悪かろうと、今の自分のものではないのです。

すべて過去世からの想念行為が現われては消えてゆく姿なのです。

ですから運命が環境が悪くても、それは今の自分が悪いからではない。

また運命が素晴らしくよくても、それは今の自分が善いから、偉いからというわけではない。

それはすべて過去からの想念行為の蓄積(ちくせき)が、現われて消えてゆく姿なのです。

ですから運命や環境が悪いから、といって今の自分を嘆き悲しみ、責め卑下することはありません。

また運命環境がよいからといって、感謝こそすれ、自惚れたり威張ったりしてはいけません。

それはみな消えてゆく姿なのです。

では、今の自分はどこにあるか?

今の自分は神の中にいるのです。

神の生命と全く一つの個性をもった永遠の生命なのです。

そして現われてくるものはすべて消えてゆく姿。

この生き方に徹すると、生き死にの恐怖不安にとらわれなくなり、永遠に生きつづける生命がある、という不動心を会得出来るのです。





           如是我聞  五井昌久




  

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