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2008年4月 6日 (日)

空即是色 2

 

ここに(現象界)現われているのは色というのです。
 
そして色はものと解釈するわけです。そこで色即是空というのは、現われている五官で見えているものは一遍空にしないと、空と断じ切らないと、本当のものが現われてこない。
 
だから目に見えるもの、耳に聞こえるもの、鼻にかぐもの、すべてこの世に現われているものは空なんだ。そして空だと断じ切った時、はじめて本当の光輝くものが現われる。
 
五官に感じられ、六感に感じられるものはすべて空なんだ、それに把われてはいけない。
 
あるものではなく、あるように見えていて、空なんだ、と空を断ちきって、それに把われなくなると、空の奥に神仏の実体があるので、空から本当のものが現われてくる。
 
空から現われてくるものが本当の光であり実体なのだ、そこで色即是色、空即是色と並べてあるわけです。
 
五官六感に現われている色(ものごと)を空と断ちきって、空になったところから今度は実体の光即ち色が現われてくる。
 
こういうことで、同じことなら、何も二つ並べることはないのです。




 

空の極意 『空即是色 般若心経の世界』 より 五井昌久






  

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