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2006年11月25日 (土)

お金について

私は、お金に関するたくさんの本を読んできました。
そのなかで今も鮮明に覚えていて、心に残っている本のなかの話がありますのでご紹介します。


二人の姉妹がいました。
姉はいつもお金持ちである父親のいうことに一切逆らわず父親のお気に入りでした。
そして父親は姉の欲しがるものはなんでも買い与えていました。
一方、妹はお金の力にものをいわせて何事も強制する父親に反発していました。
「おまえは私の言うことをきかないので一切援助しない、自分のことは自分でしろ」と突き放したのです。
姉は父親のいいなりになって結婚の相手も父の望む人としました。
夫になった人も父親に対してイエスマンでした。
夫は最初は別の会社にいましたが、働かなくなり辞めて義父の会社に入れてもらいました。
いきなり管理職になってたくさんの給料をもらいました。
姉夫婦は贅沢三昧をして、それでもお金がなくなると父親にお金の無心をしました。
孫たちも祖父にお小遣いをねだり家族全員が自立出来ないでいました。
そのうち父親が亡くなり、夫が社長になった会社はしばらくしてつぶれてしまいました。
妹は経済的に苦しい時期もありましたが、父親に頼れないので自立心が養われ、堅実な男にめぐり合って夫と小さいながらも会社を立ち上げました。
そして、経済的にも裕福になりました。
妹は路頭に迷う姉夫婦には同情しませんでしたが、子供達には罪はないと学校に行かすための学費を貯金しています。     
となりの億万長者 トマス・J・スタンリー、ウィリアム・Dダンゴ 早川書房

確かこういう内容だったと思います。
私はお金や物を簡単に与えることがいかに人をダメにするかをこの本から学び、教訓として必要以上のお金を子どもに与えないようにしてきました。
それでも私の両親と妻の両親から臨時収入が入ることがありました。
特に私の親は近くに住んでいて会う度に小遣いを与えたがりました。
私はこの話をして小遣いを渡さないように説得しました。
その時は理解してくれましたが、時間がたつとまたあげたくなるようです。
親の気持ちを考えるとそう強くもいえません。
最近はシックスポッケットといって両親、両方の祖母の6人からお金がもらえて小金持ちの子どもがいるそうです。
本当に自立出来ていないのは子どもではなく大人のほうかも知れませんね。

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