« おいしいクッキー | トップページ | ギター2 »

2006年11月22日 (水)

働くとは天職とは?

仕事に対して不平、不満のある時は自分が我がままになっている時です。人が自分をわかってくれない、誤解している、差別、えこひいきされている、自分だけ仕事の量が多い、給料が安い、仕事が面白くない、上司、部下に腹の立つ人がいる等、そこには自分、自分、自分とつねに自分の存在があります。この自分が曲者(くせもの)です。私は仕事への不満の原因が会社や人にあると思っていました。だからいつもなんらかのストレスを持っていました。気持ちの上で解決しようと心理の本や、人間関係に関するたくさんの本を読みました。けれどどれも本当の答えはありませんでした。その時に分かったように思えても、今まで自分が経験したことよりも、もっと厳しい状況になるとまた怒りがこみ上げてくるのです。なにか根本的に違っているなと思った時にやっと答えが見つかりました。

天職とは何でしょう。その前に、まず職を得るとは、どういうことでしょうか。人に雇われて働くということですから、まず自由が束縛されます。好きな時にデートすることも出来ません。人から命令されて動かされ、自由に時間を使うことが許されません。時間が制限されるばかりではありません。いやな人とも付き合わなければならなくなります。いやな上司とも、適当にうまくやっていかなければなりません。ですから働くということは、自分の思ったとおりに好きなことが出来ないし、対人関係からも逃れられません。働くということはまずそこから始まるものなのです。真に働くということが判らなければ、自分にふさわしい職を求めようとしても、見つからないものなのです。・・・天職とは、人のために貢献することです。自分の命を、自分の働きを、自分のすべてを人類のために生かすのです。そのために利己的な生き方、わがままな生き方、自分を通そうとする生き方を限りなく滅していくのです。それが天職です。キリスト教でも、ミッションを与えられる時に、「お前はアフリカで伝道してこい」 「いいえ、アフリカはいやです。アメリカがいいです。芸術もあるし、文化もあるし」と言ったのでは、これはミッションではありません。「行け」と言われれば、どこであろうと人々を救うために一生を捧げて働くのです。本当に人のためになることは幸せとなり、喜びとなります。本当の天職というのは、人のために役立つことです。そうすれば、自分が人から必要とされるようになります。ですから、主婦も立派な天職です。普通のサラリーマンも立派な天職です。相手と調和して、互いの長所を導き出して、昇華していく。毎日、毎月、毎年、立派になっていく。自分のことはあとまわしにして相手のために生きてこそ、最後に天職に到達できるのです。初めから努力や忍耐をいとい、時間を奪われたり人から命令されたりすることを拒んで、天職を探すとか、自分に適した職業に就こうというのは、まったくナンセンスです。
人生はよくなる━もうひとつの生き方 西園寺昌美 白光出版

非常に厳しい文章ですがこの文を読んでいるとこれまで判らなかったことの痞え(つかえ)が取れてスッキリしてきました。今までの仕事、働くことへの認識が間違っていた。そう思いました。

« おいしいクッキー | トップページ | ギター2 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/160971/4271977

この記事へのトラックバック一覧です: 働くとは天職とは?:

« おいしいクッキー | トップページ | ギター2 »

最近のトラックバック

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ